会話が苦手な原因とは? 原因ごとの対処法も紹介!
この記事では、1対1の会話が苦手な方について、会話が苦手な原因と、原因ごとの対処法を紹介していきます。
1対1の会話が苦手な原因はさまざまにあるので、それぞれの理由ごとに対処法が違います、その違いを踏まえながら原因をつたえていければと思います!
- 会話が苦手な原因:会話経験が少なく、会話に慣れていない
- 会話が苦手な原因:自分が所属しているグループの会話スタイルに自分が合っていない
- 会話が苦手な原因:会話自体にトラウマ的経験がある
- 会話が苦手な原因:相手がどう思うか気にしすぎてしまう
- 会話が苦手な原因:会話中の癖が良くない
- 会話が苦手な原因:話題が思いつかない
- 会話が苦手な原因:順序だてて話すのが苦手である
- 会話が苦手な原因:沈黙を過度に気にしすぎる
- 会話が苦手な原因:短時間でも沈黙が発生した場合、自分が話を繋げないといけないと思っている
- 会話が苦手な原因:発達障害など会話が苦手になりやすい病気である
- まとめ
会話が苦手な原因:会話経験が少なく、会話に慣れていない
こちらは会話の経験不足によって会話が苦手になっているパターンです。
自分もこの苦労は昔からずっとありました……😇
ただ、会話経験が少ない場合、練習を行うことである程度会話慣れを行うことができます!
会話の練習のための方法をまとめたので、この方法を参考に会話の練習を重ねて行ってみてください!
会話が苦手な原因:自分が所属しているグループの会話スタイルに自分が合っていない
会話が苦手な原因の1つとして、自分が所属しているグループの会話スタイルに自分が合っていない、ということもあります。
これは自分もありました……🥺
具体的には、「周りにいる人が面白すぎて、自分自身が話していることが面白さのかけらもなく、自分の発言には価値がない」と思ったという経験です。
これは高校時代、大学の研究室時代にありましたねー。
しかも、高校はクラスとメンバー、席順が固定されているコースだったので、席順が全く変わらず、周りには面白い人がずっと居続け、3年間ずっと苦しい想いをし続けた経緯がありました。
いやそりゃコミュ障にもなるわ笑🥺
大学の研究室時代もそんな環境に図らずも行ってしまったのは、何か自分にはコミュ障になりやすい環境に縁があるのかもしれません笑
ただ、大学の研究室時代は面白い人がこれまた多すぎて色々な笑いという笑いを学ぶ機会が多かったので、とても勉強にもなりましたが🥺
このような環境要因に左右される場合、環境が変わるのを待つ、自分で変えられる場合は変えるしかない、という感じですね。
自分の置かれている環境を冷静に見てみて、周りのメンバーによる環境要因が自分が会話が苦手になっている理由だと感じる場合、環境を変えられるタイミングを意識してみましょう!
また、環境が変わった時にちゃんと会話できるという感じにしておく必要もあるので、あらかじめ練習しておくのも大事です、環境の変化に備えておきましょう!
会話が苦手な原因:会話自体にトラウマ的経験がある
会話が苦手な原因の1つとして、会話自体にトラウマ的経験があるということもあります。
〇自分が発言したことに対して否定されたことがあるから
〇自分の発言やボケが受けずに白けてしまったことがあるから
といった理由で会話が苦手になることはあります。
これの解消の方法は、正直その傷がいえるまで待つしかない、というところもあります。
自分も一時期上で挙げたような理由で会話がトラウマになりましたが、時間が経っていって会話へのネガティブ意識が徐々に緩和されていった後で、練習をして自信を身に着けていって会話の苦手意識を克服した、という感じです。
会話が苦手な原因:相手がどう思うか気にしすぎてしまう
会話が苦手な原因の1つとして、相手が不快ではないかなど、相手がどう思うか気にしすぎてしまうということがあります。
これも自分も意識して対処していたのでとてもよくわかる悩みです……🥺
自分の場合、これについては、基本的に相手がどう絡んでくるか、というのを様子見してから、相手に合わせて基準を決定することをやっています。
相手が踏み込んできたレベルまではOK、という感じですねー。
下世話な話であれですが、最近あったので例に挙げると、ある女性は下ネタがOKなのかどうかを判定する、というやつですねー。
基本的に、向こうから出てくるまでこっちは言わない、というのがベーススタンスでです。
向こうから出てきたらそこまではOKということで会話に取り込んでいきます。
人によってどのテーマをどの程度踏み込んで話していいかラインが違うので、それを見極められてから、そのテーマについては話すという感じですねー。
この方法は割とやりやすいと思うのですが、大前提として、自分は広く自己開示をしており、あなたと踏み込んだ領域まで雑談OKですよ、という意思表示を相手にしている、という状態にしておかないと、相手も踏み込んだことを言ってこないので、その点のみは注意が必要です。
積極的に自己開示をしていきましょう!
ちなみに、自己開示のやり方が分からないよ、という場合は以下の記事をご参照ください!
会話が苦手な原因:会話中の癖が良くない
会話が苦手な原因の1つとして、会話中に悪い癖がついてしまっているということがあります。
具体的には以下のような癖はよくないものです。
〇会話中に別のことを考えてしまう
〇目をほとんど合わせない
〇反応が薄い、相づちがない
〇腕や足を組む、貧乏ゆすりをする
〇スマホをいじりながら対応している
〇ポケットに手を突っ込んだまま話をする
etc......
こういった態度を取ってしまうと、相手からすると会話に対して前向きではないのかなと思ってしまって、相手側の話す気持ちがそがれてしまい、自己開示をしてくれなくなってしまいます。
自分の話の聞き方について想い当たる節がある場合は、注意して直してみましょう!
これについては、自分で見直しをしてチェックし、意識して直すほかないです🥺
気心の知れた相手がいれば、自分の話の聞き方について指摘してもらって、修正点を指摘してもらったりしましょう!
会話が苦手な原因:話題が思いつかない
会話が苦手な原因の1つとして、話題が思いつかないということもあります。
こちらも自分自身苦手意識がありました……。
ただ、こちらについてはある程度準備で何とかすることができます。
「話題が思いつかないなら、先に用意しておけばいいのでは?」という発想です!
話題の準備については以下の記事で記載しているので、ぜひそちらを参考にしていただければ幸いです!
会話が苦手な原因:順序だてて話すのが苦手である
会話が苦手な原因の1つとして、少し長い話になってしまう場合、順序だてて話すことができず、話がとびとびになってしまって分かりづらくなってしまい、相手が不快に感じていないか心配で苦手という方もいます。
こちらも先ほどの内容と同じですが、長い内容については、会話を行う前にある程度話の骨格を決めておき、あらかじめ話す内容を固めておくことで対策できます。
長い内容であればあるほど、あらかじめ「こういう出来事があったから誰かに話したいなー」という想いがあるはずです。
そのように感じたらすぐ、次に会話があった時にどう話すかという流れを固めておき、実際に会話をする時にあたふたしないように準備しておきましょう!
会話が苦手な原因:沈黙を過度に気にしすぎる
会話が苦手な原因の1つとして、沈黙を過度に気にしすぎるということもあります。
こちらについても、自分は元々かなり沈黙が気になるタイプで、「会話が発生しても沈黙が1秒でも発生したら気まずい」⇒「でもおそらく沈黙なんて余裕で発生する」⇒「会話したくない🥺」という気持ちになっていました笑
これについては、気持ちの切り替えしかないのですが、「沈黙が発生することはある程度しょうがない」と割り切ってしまうのが大切です!
自分もこの考え方に変えてから、かなり会話が気楽になりました笑
しかも、沈黙なんていうのは自分だけの責任だけではなく、相手にも責任がありますから笑😎
自分自身で責任を感じすぎず、痛み分けだという気持ちで会話に臨んでいきましょう笑!
あとは、沈黙時の対策として、「沈黙が生じたときにどう対策するか」をあらかじめリスクヘッジとして考えておくことをおすすめします笑!
自分がよく使うのは、
・どうしても同じ空間にいなければいけない場合(仕事の休憩中などでスペースが同じ場所にいざるを得ない場合)、相手から体の向きを外してスマホをいじる。会話ではなくいったんスマホに集中しますよ、といった意思表示になります笑
・同じ空間以外に行くことが可能な場合、トイレに行くなど自分なりの理由付けをして席を立つ。あ、もちろんどこに行くなど説明はしないで無言で立っていいですからね笑! 席を立った先で、誰かに見つかって、「あれ、どうしたの?」と訊かれた時に答えられる理由付けだけ必要、ということです笑!
などです笑!!
これらの対策を行うことで、沈黙が発生した場合も対処できるようにして万全な感じで会話に臨みましょう笑!
会話が苦手な原因:短時間でも沈黙が発生した場合、自分が話を繋げないといけないと思っている
沈黙について、もう1個会話が苦手な原因になりうる点があります。
短時間でも沈黙が発生した場合、自分が話を繋げないといけないと思っている、というパターンです。
これは沈黙の気まずさが気になりすぎてしまうタイプの人にあることなのですが、「相手が次に話すことを考えている沈黙」というものが存在します。
この時に、「沈黙ができた、何か会話を繋げなきゃ!」と思って先を急いで自分から話をしてしまうと、相手からすると「話に割り込まれた」と思って不快になってしまう場合があります!
これが原因で相手が積極的に話してくれなくなり、その結果会話がうまくいかず、違和感を感じて会話に苦手意識を感じている方もいます。
この場合、沈黙が生じた場合10秒ぐらい待ってみることをおすすめします。
自分の体感では、それぐらい待って相手が話しだしてくれることもあるので、一度待つようにしています。
また、そもそも相手が何か次に話すことを考えている沈黙の場合、左上や右上など思考している時に目線が行く場所を見ていたり、「んー」という考えていそうな言葉を呟いていたりしてサインを出してくれるので、そのサインが分かるようになれば、この沈黙は相手の次の言葉を待つべき沈黙だということが分かるようになります。
沈黙⇒すぐに自分が話さないといけない、という想いをいったんリセットして、相手をよく観察しながら言葉をつなぐか決める癖をつけていきましょう!
会話が苦手な原因:発達障害など会話が苦手になりやすい病気である
会話が苦手な原因の1つとして、発達障害も考えられます。
そもそも発達障害は、
・自閉症(AD)
・注意欠陥多動性障害(ADHD)
・学習障害(LD)
・アスペルガー症候群(ADS)
などに代表される、脳の機能障害のことです。
発達障害を抱える方が会話が苦手になりやすい理由としては、一般的に症状として以下のような特徴があるためです。
・協調性に乏しいため、集団行動が苦手
・身振り手振りやジェスチャー、目線などの非言語コミュニケーションが苦手
・相手の気持ちを読み取ることが苦手
・場の空気が読めない
(ただ、会話に関して言えば、上で挙げた点は会話の経験値不足でも起こりえることなので、「上記の点をしっかり意識したうえで会話に臨む」ということをやってみて、ある程度克服できるところもあるかもしれません)
そのため、発達障害を抱える方は、他人とのコミュニケーションが上手に行えない傾向が強く、もちろん会話も苦手としていることが多いです。
もし発達障害が当てはまるかもとお思いでしたら、適切に支援機関も頼りつつ、まずは自分のことを理解することから始めてみるとよいかもしれません。
発達障害に由来する、いわゆる自分の「クセ」を知ることが大切です。
「クセ」がわかれば自分自身で対策をとることができますし、「クセ」を伝えることができれば周囲の理解にもつながります。
自分のことを見つめなおしてみることが、会話の苦手克服の第一歩になるかと思います!
まとめ
会話が苦手になる原因と、原因ごとの対処法について記載をしてきました。
それぞれの原因ごとに対応方法は違うので、的確に対処して徐々に苦手意識をなくしていきましょう!
また、会話の苦手を克服したい人向けに、自分が会話の苦手を克服するために行ってきたことなどを体系的にまとめた記事も作成しています!
会話の苦手を克服したい方はぜひ参考にしてみてください!