相槌が上手くなりたい人向け! 相槌について練習で鍛えられるポイントと練習方法の紹介!

 こちらの記事は相槌が上手くなりたい人に向けて、相槌について練習や対策によって強化できるポイントと、各ポイントを強化するための練習方法について記載しています。

 相槌は相手の話を引き出すためにはとても重要なので、鍛えたい気持ちはとてもわかります!

 この記事が何か参考になれば幸いです!

 

相槌が上手くなりたい人が意識すべきポイント

 ここでは相槌が上手くなりたい人が意識すべきポイントを記載していきます。

 以下のポイントは練習・対策することができます。

・ボディランゲージ

・相槌の語彙

・打つタイミング

・声のトーン

 それぞれについて解説を書いていきます。

 

相槌が上手くなりたい人が意識すべきポイント:ボディランゲージ

 ボディランゲージについては顔の表情、体の動きの2点が相槌が上手くなるためのポイントです!

顔の表情

 まず表情についてですが、相槌を打つ時の表情はとても大事です。

 そもそも会話の中でも表情は大きく変わるものなので、表情は自然に変わってるなと感じる方は特に気にしないでもらって大丈夫です!

 もしも表情に変化が乏しいなと感じている方がいればこちらのパートも参考にしてもらえれば幸いです。

 

 さて、以下では相槌ごとに、自分が使うことの多い表情を絵文字で表現していきます。

 主には「眉の位置」「目の大きさ」「口の大きさ」について参考にしてみてください!

 具体的にその点も述べながら下に例を挙げていきます。

 

 まず、通常の表情が以下のようなものだとします。

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 例えば、以下は話を聞いて、驚いたり感心したりして、「おーっ!」となった時の表情です。

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 目が普段よりは広がったり、眉が上がっていたり、口も開いたりしています。

 この画像は口が開きすぎですが笑🥺

 以下の絵文字の表情をコントールできるというやつを使って調整しているので、微調整が上手くきかなくて変な表情になってしまっている所もあり申し訳ないです笑

 

 次に、「へぇ、なるほどねー!」という新しい発見があるような話を聞けたときの表情は以下のようなものです。

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 しっかり口角が上がっていてよい情報が聞けたなー、という感覚になっています。

 あとはいいねぇ、とかもこういう表情です笑

 というか、文章を書いていて気付きましたが、「なるほどー、いいねぇ!」という相槌よく使ってますね笑

 どおりで似た表情になるわけだ笑

 

 次に、聞いた話がにわかには信じがたい話で、「えっ!?」という相槌を打った時の表情を出してみます。

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 眉が最初より中心に寄っていて、眉をひそめるしぐさをしているのと、口が驚きでニヤリとした半開きになることが多いです笑

 たぶんもうちょっと笑顔が強めで、さらに頬が上がってますね笑

 自分が知らない情報を知った時は嬉しい気持ちになるので、そこで笑顔が強めに出てきます笑

 

 この表情は、ちょうど、「相手がなかなか反応に困るボケを突っ込んできて、それに対して何かしらの相槌を入れて反応をするために、『お、おう笑』と言っている」ぐらいの表情が一番近いですね笑

 

 次は、相手が嫌だったことについて話しているときに、共感を感じたので、「えぇ、それは嫌だねぇ……」と言っている時の表情です。

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 眉をひそめて、若干口はゆがめて不快だね、というメッセージを伝えています。

 

 相槌ごとに表情を挙げてきましたが、このように相槌ごとに表情は大きく変わるので、自分なりに「この相槌の時に、気持ちをどう表情に出そうか?」というのを考えたうえで、表情を作ってみて、自分で相槌を実際に口にしながら表情を作る練習をしてみるととても表情豊かに相槌が打てるようになります!

 

体の動き

 相槌がうまくなるために、相槌に伴う体の動きも鍛えることができるポイントです。

 

 大きくはやはり頭の動きと手の動きですねー。

 例えば以下のような感じです。

・話を聞いている際に、きりがいいところで、とりあえずこくこくと頭を動かす(うんうん、というかなり小さい声を出しながら反応することもある。)

・勉強になった際に、「ふむふむ」と言いながら、こくこくと頭を動かす

・疑問に思った時に「え、マジ笑?」などと相槌を打ちながら首をかしげる(腕を一緒に組むこともある)。

・話を聞いて考え事をしたいときに、「おー、なるほど?」と相槌を打ちながら、顔をどこか別方向に向けて腕を向けて考える

・面白い話を聞いた時に、「マジおもろいやんww」と相槌を打ちながら、手をパシパシ叩く。

 

 こちらも、相槌の表情の練習と同じように、相槌を言葉として言いながら、動作を伴わせる練習をしていけば鍛えることができます!

 ぜひ意識して試して練習してみていただければ幸いです!

 

相槌が上手くなりたい人が意識すべきポイント:相槌の語彙のレパートリー

 相槌が上手くなるためのポイントの1つとして、相槌の語彙のレパートリーを増やしておくというものがあります。

 これは本当に相槌に慣れていない人向けですが、相槌が苦手すぎて普段から打つことすらままならない、という感じの人は、レパートリーをあらかじめ作っておいて、それぞれの言葉ごとに相槌を打つ練習をしておくと上手くなります。

 

 例えば相槌のレパートリーとしては、自分は以下のようなものを使っています。

・首をこくこく動かすだけのうんうんという相槌

・なるほどねー

・そういうことかー

・えっ!?

・マジで!?

・ヤバ!

・あーね

・はいはい

 

 語彙としては上のようなものを使っている印象です。

 これを組み合わせて、「あー、はいはい、なるほどねー」、「マジで!? ヤバいねー」など、短文になったりすることもよくあります。

 

相槌が上手くなりたい人が意識すべきポイント:打つタイミング

 相槌が上手くなるためのポイントの1つとして、打つタイミングもあります。

 まあ、相槌の打ちどころは正直自由なところが大きいとは思うのですが、1つ明確に相槌を打つ価値が高いタイミングとして、「相手の話の区切り」があります。

 相手の話の区切りについて念のため補足説明をしておくと、これはエピソードの区切りという大きい単位ではなく、相手が言葉を区切ったタイミングはすべてです。

 

 例えば、以下のようなことを相手が話すとします。

「この前○○に行ってきたんだけどねー、そこで△△っていうことがあったんよー笑 マジでびっくりしたわー笑」

 この場合、相手が言葉を区切っている、「、」や「笑」のところは相槌を入れる価値が高いです。

 多くの人はできているのではないかと思いますが、もし話の区切りに相槌を入れることを意識できていなければ、その点も意識しながら上で紹介したような方法で相槌を打つ練習を行うとより上達します!

 

相槌が上手くなりたい人が意識すべきポイント:声のトーン

 相槌が上手くなるために練習できるポイントの1つとして声のトーンがあります。

 これもできている方が多いかもしれませんが、驚いた時は「へえ!」と声を高めにしていったり、「なるほどねぇ」、と言葉の後ろの音を上げて感心してる風に言ったりとか。

 声のトーンに関しては、シンプルに自分が感じた感情を言葉に乗せるイメージでやればOKです!

 なるほど、と思った度合いの深さに応じて、その感覚を言葉に乗せる感じですね!

 やりなれていない場合、最初は恥ずかしさを感じるかもしれませんが、慣れてきたら大して気にならないですし、相手はその方がよく話してくれるので、ぜひ気持ちを乗せて相槌を打つ練習を行っていきましょう!

 

相槌が上手くなりたい人のための練習方法

 相槌が上手くなりたい人について、1人でもできる練習方法も紹介します。

 相槌を打つ練習を1人の時にする方法としては、「動画や音声配信(podcastのようなもの)を見て、内容について相槌を打つ」というのがおすすめです。

 自分も普段からやっていますが、動画や音声配信、特に音声が入っているものについては、人の話を聞いているような状態になるので、その話について自分なりに相槌を打っていくと、それだけで相槌の練習になります!

 

 より人の話に近いもので相槌の練習をしたい場合は、spoonやツイキャスのような人が実際に配信しているライブ配信サービスを聞きながら相槌を打つ練習をするのがおすすめです。

 特にツイキャスは誰が配信を見に来ているのかが分からないので、ある程度人がいる配信であれば、気兼ねなく配信を見に行って、その人の話を聞きながら相槌を打つ練習をすることが可能です!

 

まとめ

 相槌が上手くなりたい人に向けて練習によって鍛えられる部分や、練習方法を記載してきました。

 この記事の中身が少しでも参考になれば幸いです!

 

 また、以下の記事では相槌の種類などをより詳しく記載しているので、気になる方は参考にしていただければ幸いです!

kyokasho2nd.hatenablog.com