自分のことを話すのが苦手な人に向けて、苦手な原因別の対策法まとめ!

 こちらの記事では、1対1の雑談で「自分のことを話すのが苦手」と思っている方が、その苦手を克服するための方法を記載しています。

 自分自身も昔は雑談で自分の話をするのが苦手でしたが、考え方や取り組み方を変えたことでその苦手を克服できたので、そのあたりの話も踏まえつつ書いていければと思います。

 自分のことを話すのが苦手な原因を書き、その原因ごとに対処法を記載する形で記事を書いているので、参考になるところがあればぜひ活用いただければ幸いです!

 以下は目次です。

 

自分のことを話すのが苦手な原因:そもそも「自分の話をする」ということがどういうことか分からない

 自分の話をするのが苦手だった頃、苦手だった理由の1つとして、「自分のことを話す」ということがそもそもどういうことかわからなかったというのがあります。

 より具体的に言えば、自分なりに「自分の話をするとはどういうことか」というイメージはあったんですが、会話で自分の話をすることに対して苦手意識がなくなった今から見れば、かなり間違ったイメージを持っていたな、という印象です。

 この「自分の話をするというのはそもそもどういうことか」については、自己開示の記事でかなり詳しくまとめているので、ぜひこちらをご参照いただければと思います!

kyokasho2nd.hatenablog.com

 

自分のことを話すのが苦手な原因:自分の話をする準備が不足している

 自分のことを話すのが苦手な原因の1つとして、準備が不足しているということもあります。

 

 自分の話をするのは、慣れないないうちは準備が必要だと思って差し支えないと思います!

 会話をしていない時に、自分に関する情報をまとめておいて、いざ会話になった時に、すぐに自分の話ができるような状態にしておく、ということです。

 話題の準備については以下の記事で記載しているので、ぜひそちらを参考にしていただければ幸いです!

kyokasho2nd.hatenablog.com

 

自分のことを話すのが苦手な原因:相手の話を聞くことが自分のことを話すより「とても」大事だと思っている

 自分のことを話すのが苦手な原因の1つとして、相手の話を聞く(質問などをして)ことが自分の話をするのよりとても大事だと思っている、ということもあります。

 

 これもかつて自分が陥っていた問題の1つです……🥺

 

 自分は昔、会話が苦手で克服したいと思って、色々な情報を集めまくってきました。

 その中で、何度となく、もう何百回聞いたことかわからないという超重大勘違いフレーズがあります……!

 

 それが、「会話がうまい人は聞き上手なのである」「3:7や2:8ぐらいの割合で相手にしゃべってもらうことが大事である」的なフレーズです!!

 これは本当によくない!!

 自分のような勘違い被害者を多発させてしまいます😱!!

 自分はこのフレーズのせいで会話の苦手克服が数年単位で遅れたと思ってます笑!! マジでふざけないでほしい笑!!

 

 さて、ではこの文章の真意を解き明かしていきましょう。

 この文章間違ってはないんです、間違ってないんですけど、自分のようなコミュ障から見ると、割と「自分が話すより、質問が大事だ!」的な印象を与えませんか?

 もしこの勘違いをしなかった人がいたらマジでセンスいいと思います、すごいです!!

 

 ただ、自分はそうやって解釈をし、盛り上がらない質問を繰り返していました、つらい🥺

 

 あの文章、より詳しく書くと、

「ある程度自分からの自己開示(=自分のことを話すこと)が終わると、相手も自己開示をしてくれるようになるので、お互いがある程度自己開示を普通にできる関係性になってからは聞き上手が結構有効」

 ということなんです。

 

 つまり、質問するよりもまず、お互いが自己開示しやすい関係性の構築が必要なんですよね!!

 そして、そのために一番早い方法は、「自分から自己開示をする」ことなんですよね!!

 

 なので、あの文章を質問が大事だと解釈すると、かなり間違った方向性になってしまうわけなんです……。

 自分はそれで人生10年ぐらい損した気分です、激おこです👿

 

 とはいえ、これを読んだ方は、聞き上手うんぬんよりまず自己開示の重要性について意識してもらえたかと思います。

 この自己開示についての具体的な方法論については以下の記事で書いているので、ぜひご覧ください!

kyokasho2nd.hatenablog.com

 

自分のことを話すのが苦手な原因:自分の話をすること自体に抵抗がある

 自分の話をするのが苦手な原因の1つとして、自分の話をすること自体に抵抗があるということがあります。

 これも自分は昔感じていました。

 

〇自分が話したことに対して否定されたことがあるから

〇自分の話が受けずに場が白けてしまったことがあるから

 といった理由で自分の話をすることが苦手になることはあります。

 

 これの解消の方法は、正直その傷がいえるまで待つしかない、というところもあります。

 自分も一時期上で挙げたような理由で自分の話をすることがトラウマになりましたが、時間が経っていって自分のことを話すことへのネガティブ意識が徐々に緩和されていった後で、練習をして自信を身に着けていって自分のことを話す苦手意識を克服した、という感じです。

 

まとめ

 自分のことを話すのが苦手な人に向けて、原因別にそれを克服する方法を記載していきました。

 慣れないうちは自分のことを話すのは大変かもしれませんが、自由に話せるようになると、自己開示がしっかりできていることにより、相手と距離を縮めるのが一気に楽になります!

 記事の内容も参考にしてもらいつつ、自分のことを話すのが苦手なのを克服してもらえれば幸いです!