独り言で会話の練習をする方法まとめ(独り言でもしっかり会話の練習はできます!)

 この記事では独り言で会話の練習をする方法について記載しています。

 

1.独り言は会話の練習になるのか?

 そもそもまず最初は「独り言は会話の練習になるのか?」というところが肝心です。

 結論から言えば、

独り言は会話の練習になります!!

 

 そう思う理由は、自分の過去の実体験から独り言が実際に会話の練習になったと感じるからです。

 自分は昔から会話が苦手で、さまざまな苦悩や練習を重ねて会話の苦手を克服をしてきたのですが、その中の練習メニューの1つにちゃっかり独り言があったので笑

 ちなみに、自分の会話の苦手克服方法についてまとめた記事もあるので、もし会話が苦手だから独り言で会話の練習をしようと考えている方は、ぜひそちらもご覧ください!

kyokasho2nd.hatenablog.com

 

2.独り言で会話の練習をする方法

 次に独り言で会話の練習をする方法について記載します。

 

 ただ、ここで大前提として伝えておきたいのが、独り言は「会話の話し手」の練習にしかならないということです。

 聞き手としての練習はまた別の方法があります。

 もし会話の聞き手としての練習方法も知りたい場合は、以下の記事に記載があるので参考にしてみてください。

kyokasho2nd.hatenablog.com

 

 では、会話の話し手としての練習を独り言でする場合について記載していきます。

 まず、独り言は以下の点の練習になります。

1.適切に言葉を発音する練習

2.会話前から、自分の話を整理しておき、話せる状態にしておく練習

3.自分の話をスムーズに行う練習

 一つずつ説明していきます。

 

独り言での会話練習①適切に言葉を発音する練習

 会話に苦手意識がある人の場合、実際に会話する時に緊張してうまく言葉がでない、ということがあると思います。

 緊張で言葉が詰まったりしてしまう場合ですね……!

 こういうことの対策のために独り言は使えます。

 言葉が詰まるのは、結局のところ普段から言葉を口に出して言っていないからです。

 なので、独り言であらかじめ声を出す練習をしておくことをおすすめします。

 あとは、詰まりやすい場面については、テンプレ的なものを作っておいて、それを先に練習しておくのもおすすめです。

 例えば初対面の人との会話で自己紹介に詰まるといった場合、その部分だけ先にどういうことをしゃべるか決めておいて、独り言で練習しておく感じですね。

 練習さえしておけば、実際の場面に遭遇した時もあまり言葉に詰まらずしゃべりきることができます!

 

 以上のように独り言は発音する練習になります。

 

独り言での会話練習②会話前から、自分の話を整理しておき、話せる状態にしておく練習

 こちらも独り言で会話の練習をする場合は行える項目です。

 これは練習というよりも準備に近いですが、独り言を話すのに慣れてきたらぜひやってほしいのが、「実際の会話で話す機会がありそうな項目について話を整理しておき、実際に独り言で話してみる」ということです。

 上手く発音ができても、話自体をうまくできるようになるためには、慣れないうちは「ある話題について話す項目をある程度事前に決めておき、それを練習しておく」ということをする方がいいです。

 こうすることで、実際に会話でその話題が出たときにすぐ練習していたように話すことができるようになります。

 自分も会話に慣れないうちは、色々な話題を単語帳にまとめ、各単語帳に載っている話題ごとにどういう話をするのか整理した上で、独り言で練習をしていました笑

 会話に慣れないうちは、色々な単語について自分はどんな話をしたいのかを考えておき、それを独り言で言葉に出して練習しておくことをおすすめします!

 例えば、「雨」という単語について、会話の中でできたら、「一人暮らしだから、洗濯をたまにしかしないんだけど、たまに洗濯しようと思って翌日の天気を確認すると雨でめっちゃ萎えることあるわ笑」みたいな話をできるようにしよう、と準備しておく感じです。

 これを色々な単語についてやっていくことで、徐々に自分の考えていることが言語化されてきて、会話での言葉も出てきやすくなりますよ!

 

独り言での会話練習③自分の話をスムーズに行う練習

 これはほとんど上でも言っていることと同じです。

 例えば、会話初心者からすれば、上で例文として出した、

「一人暮らしだから、洗濯をたまにしかしないんだけど、たまに洗濯しようと思って翌日の天気を確認すると雨でめっちゃ萎えることあるわ笑」

 を急なタイミングでスムーズに口から出すことは至難の業だと思います笑!

 自分も苦手だったころはこんな長文を一瞬で思った通り口に出すことは不可能でした笑

 ただ、実際に独り言で練習をしておけば、上のような長文でもとっさにすぐ出せるようになります!

 こういう練習が独り言ではできるので、ある程度長い文章をスムーズに言うための練習にもなります。

 

3.まとめ

 独り言での会話の練習の方法について記載してきました。

 話し手としての練習しかできないのは残念ですが、話し手としての練習はかなり幅広くできるのが独り言なので、ぜひ活用して会話の練習をしていきましょう!

 記事の途中でも紹介しましたが、聞き手としての練習については以下の記事でも乗っているので参考にしてみてください!

kyokasho2nd.hatenablog.com

 

 また、そもそも会話に苦手意識があって……という人については、自分が会話の苦手克服のためにやったことや、苦手克服のために必要な知識を体系的にまとめた記事もあるので、ぜひこちらも参考にしてみてください!

kyokasho2nd.hatenablog.com