会話の苦手克服のために知ってもらいたい、会話の基礎知識!

 こちらは、会話の苦手克服のために知っておくべき、会話の基礎知識を記載していきます。

 これらを知っておくだけで、相手と会話をするときにどんな点に注意すればいいかが分かり、だいぶ話しやすくなる(話すときどこに注意すればいいか分かるようになる)かと思います。

 ぜひ知っておきましょう!

 

 

会話の基礎知識:「とてつもなく」大事な自己開示!!

 会話の基礎知識について大事なポイントの1つは、自己自己開示が『とてつもなく』大事だ! ということです。

 もう一回言いましょう、自己開示がとてつもなく大事です!!

 

 なぜここまで言うのか。

 それには訳があります。

 

 会話が苦手で克服したいと思って、自分は色々な情報を集めまくってきました。

 その中で、何度となく、もう何百回聞いたことかわからないという超重大勘違いフレーズがあります……!

 

 それが、「会話がうまい人は聞き上手なのである」「3:7や2:8ぐらいの割合で相手にしゃべってもらうことが大事である」的なフレーズです!!

 これは本当によくない!!

 自分のような勘違い被害者を多発させてしまいます😱!!

 自分はこのフレーズのせいで会話の苦手克服が数年単位で遅れたと思ってます笑!! マジでふざけないでほしい笑!!

 

 さて、ではこの文章の真意を解き明かしていきましょう。

 この文章間違ってはないんです、間違ってないんですけど、自分のようなコミュ障から見ると、割と「自分が話すより、質問が大事だ!」的な印象を与えませんか?

 もしこの勘違いをしなかった人がいたらマジでセンスいいと思います、すごいです!!

 

 ただ、自分はそうやって解釈をし、盛り上がらない質問を繰り返していました、つらい🥺

 

 あの文章、より詳しく書くと、

「ある程度自分からの自己開示(=自分の話をすること)が終わると、相手も自己開示をしてくれるようになるので、お互いがある程度自己開示を普通にできる関係性になってからは聞き上手が結構有効」

 ということなんです。

 

 つまり、質問するよりもまず、お互いが自己開示しやすい関係性の構築が必要なんですよね!!

 そして、そのために一番早い方法は、「自分から自己開示をする」ことなんですよね!!

 

 なので、あの文章を質問が大事だと解釈すると、かなり間違った方向性になってしまうわけなんです……。

 自分はそれで人生10年ぐらい損した気分です、激おこです👿

 

 とはいえ、これを読んだ方は、聞き上手うんぬんよりまず自己開示の重要性について意識してもらえたかと思います。

 この自己開示についての具体的な方法論については以下の記事で書いているので、ぜひご覧ください!

kyokasho2nd.hatenablog.com

 

 

会話の基礎知識:相手の自己開示を促すための相槌と質問

 会話の基礎知識の1つとして、相手の自己開示を促すために相槌と質問が必要な時がある、ということも把握しておく必要があります。

 これは特にお互いに自己開示できる関係性が構築できていないタイミングでありがちなのですが、「相手が短文で言葉を伝えてくる」ことがあります。

 これは何かと言うと(いや、自分もこれが何か正確にわかってはいないのですが笑 自分なりにこうではないかと推測しているものです笑)、「相手がこの話題に興味があるのか、探りを入れるための短文」と認識しています。

 このような短文の場合、こちらが相槌を打ったり、追加で質問をしたりして、相手に「その話に興味があります、聞きたいです!」という意思表示をしないと、相手が長文で自己開示をしない時があります。

 要は、そこで言葉を区切ってしまって、次の本命の長文の自己開示に繋がらない、ということです。

 

 具体的な例を出すと、

相手「この前○○っていうゲームをやったんですよー」

自分「あ、○○やったんですねー(一言目はオウム返しがオススメです。また相手に視線を送ったりして話を聞こうという意思を伝えるのも大事です)」

相手「そうなんです、それでこんなことがあって……」

 みたいな感じですね

 

 こういう場合、ちゃんと相槌や質問を行い、相手の次の言葉を促しておきましょう!

 

 

会話の基礎知識:話題の3タイプと、それぞれの話の聞き方のコツ

 会話について知っておくべき基礎知識の1つとして、話題は大きく分けると3タイプに分類されるということと、それぞれについて常套手段的な話の聞き方があるということです。

 

 まず、話題の3タイプは以下のようなものです。

1.ある出来事などがあって、それについての自分の気持ちを語るなど自己開示をしたい

2.情報提供したい

3.相手を落ちのある話で笑わせたい

 だいたい話題はこの3タイプに分類されます。

 

 そして、それぞれの話題ごとに、以下のような話の聞き方が話を続ける定石なので、コツとして意識しながら会話をしていくとよいです。

 

1.は、相手がそのエピソードを話したがっているパターンであり、上で述べた「相手の自己開示を促すための相槌と質問が必要」なやつです。

 これは上で記載した内容を参考にしながら、「相手の話を聞きたいと思っていますよー」という意思表示を行っていきましょう!

2.は、会話の流れの中で、「これは相手が興味がありそうだな」という情報を能動的に善意で提供してくれているので、相槌と質問を丁寧に行いながら、自分が気になる情報はちゃんと聞ききる気持ちで耳を傾けるとよいです。

3.は、エピソードを語るように話してくれるので、相槌を行いながら話を聞いていきましょう。質問はしてもいいですが、相手の話のペースを崩してしまうことがあるので、基本はしない方がいいです。

 

 以上のような話題の3パターンと話の聞き方のコツを意識して対応すると、相手が自然な感じで長めに話してくれるので、ぜひ実践してみてください!

 

 

会話の基礎知識:趣味等に関する質問を相手がしてきた場合、一通り話した後こちらも同じ質問を相手に返す作法

 会話に関する基礎知識で重要なものとして、「趣味等に関する質問を相手がしてきた場合、一通り話した後こちらも同じ質問を返すと良い」というものがあります。

 

 これはもう礼儀作法ですね、ええ笑🥺

 やらなかったら怒られてしまうレベルだと思います笑

 おはようって言われたらおはようって返すぐらい当たり前の動作です笑

 

 相手から、流れなどあまりなく領域を区切った趣味の質問が来れば(たとえば映画見るんですかなど)、ほぼ確実に相手はそれが好きで、共通の話題として使えないか考えて振ってくれているので、こちらから同じ質問を返して、相手の趣味を深堀する感じで質問していきましょう!

 

 あと、休日の過ごし方というざっくりした質問でも、結局は話の種として振ってくれているので、こちらも一通り答え終わったら、同じ質問を返すのが作法です!

 

 

会話の基礎知識:「最初の絡み」超重要!

 会話について知っておくべき基礎知識の1つとして、「最初の絡みが今後を決する」というものがあります。

 

 これは何となく体感したことがある人もいるかもしれません。

 話やすいか話しづらいかの振り分けが最初の絡みで行われる、と体感で思います。

 また、ここで「絡み」と書いているのは理由があり、「挨拶を交わした」程度ではこの関係性に影響することはあまりないと感じているためです。

 あくまで、しゃべろうとして会話をした際にこの振り分けが行われる印象です。

 

 この振り分けで、「話しづらい」認定されたら、その人との関係性の修復は結構大変なものになると感じます。

 なので、「最初の絡み」に全集中してほしい!! というのが伝えたいところです!

 そこで「話しづらいわけではない」という評価になれば、何度でも会話をするチャンスは巡ってくるので!

 

会話の基礎知識:「面白い人だ」と思われると会話での笑いのハードルが下がること

 会話の基礎知識の1つで、「『面白い人だ』と思われると会話での笑いのハードルが下がる」というものがあります。

 

 なんかいつも周りを爆笑させてるすごい人いません笑?

 そういう人を観察したことがある人ならわかると思うのですが、人は、一度面白いと認定した人の話に対しての会話での笑いのハードルが劇的に下がります。

 

 この効果は自分も、笑いを取ることを意識するようになって実感しますが絶大です笑

 

 なぜこのハードルが下がるのかはわかりませんが、自分の印象としては、「この人のいうことは面白いことが多く、その前提で会話を解釈するので、小さい笑えるポイントでも気付いて笑ってしまうし、大きい笑えるポイントも当然面白いので笑ってしまう」的な心理が働いているのかなと思います。

 

 

会話の基礎知識:世間一般で人気なことの情報収集が重要

 会話について知っておくべき基礎知識の1つとして、「世間一般で人気のことについて情報を集めるべき」ということがあります。

 

 これは、極めて当たり前のことだと思います。

 自分も理解はしていました。

 しかし、軽視してしまった笑🥺

 

 ただ、会話が苦手だという自覚がある人には改めて伝えたい!

 これ軽視しちゃいかんです笑!

 

 世間で話題になっているものを把握して情報を得ておくだけで、常に「多くの人に使える共通の話題」を絶えずゲットできていることになるので!

 この効果の絶大さはヤバいです!

 

 なので、世間一般で話題になっていものなどは確実に抑えておきましょう!

 

 

会話の基礎知識のまとめ

 これらの会話の基礎知識をまとめると、

「最初の絡みに全集中で自己開示をちゃんと行い、相手が話してくれるそぶりを見せたら、相槌と質問で相手の言葉を待っている意思表示をする!」

 という感じになります!

(面白い人認定は時間をおいてもできる印象なので、無理に最初の絡みで狙う必要はないかと思います)

 

 この知識を知っておくだけで、会話のどこで注力しなければいけないかが明確になると思うので、ぜひこのポイントを意識して、会話に臨んでみてください!

 最初の絡み、とっても大事!

 

 会話の基礎知識については以上ですが、会話の苦手克服のために必要なそのほかの情報については以下の記事でまとめています、ぜひこちらもご確認お願いします!

kyokasho2nd.hatenablog.com