会話の苦手克服のための基本技術! 相槌の種類と打ち方!
こちらの記事は、会話の苦手克服のために抑えるべき基本技術である「相槌」の種類について書いている記事です。
相槌というのは、基本的に「相手の話を継続してもらう」ためにとても重要です。
自分は最初から相槌が苦手な方ではなかった(というのも、家族が異常に話が長いタイプだったので、その長い話を何とか聞ききる中で相槌力が培われたのかもしれません笑!)ので、相槌がある場合とない場合で相手が話を継続的にできるかどうかを比較してみたことはないのですが、少なくとも、「相槌を打ったことで、話が区切りになるところだったのを、しっかりと話し続けてくれた」と思う経験は何度もしています。
相手が、話を最後までしっかりとしてくれるかどうかを左右するのが相槌、という認識を持ってもらえればいいかと思います。
それでははじめていきましょう!
相槌の打ち方の重要なポイント
まず、一個重要なポイントを書いておきます。
それは、
「相槌を難しく考えすぎない笑!」
ということです笑
ココには色々な相槌の種類をたくさん書いていきますが、会話の際は、相槌は複雑に考えすぎないことが大事です笑!
考えすぎて相槌が打てないなんてのが一番よくない展開です!
自分が素直に思った短い感想を口にする、のが相槌だと思ってくれればいいと思います笑!
相槌なんて究極、
ためになったら「ふむふむ」
納得したら「なるほどー」
ちょっと新しい情報だったら「へえ、そうなんだ」
共感出来たら「確かに、わかる笑」
話を聞いて心配だと思ったら「それは心配だよね……」
とか、そういう感じで、思ったことを短くポッと表明すれば大丈夫です笑!
自分が会話が苦手だったころもそうでしたが、「色々と複雑なことが書いてあるから、会話を難しく考えすぎてしまう」という感じでした。
ただ、会話を難しく考えすぎてしまって、苦手なままになってしまうのが一番よくないことなので、どうか肩肘をはらずに、思ったことを短くポッと表明する程度の感覚で相槌を想ってもらえればと思います!
動作系相槌とその打ち方
まず、相槌の種類はかなり大きく分けると2つに分かれます。
動作系相槌とワード系相槌です。
多くの人が相槌の種類と聞いて思い浮かべるのはワード系相槌で、基本的な認識はそれで間違いないと思います。
そして、動作系相槌とは声の発音を伴わない相槌です。
要は、「うんうん」と首だけうなづいたりする、みたいなものですね。口を閉じた状態で空気だけ吐き出して「ふんふん」みたいな音を鳴らしながらやると、相手にも相槌を打っていることが伝わってよいです。
こういった相槌は、「相手の話をしっかり聞いています」というのを伝えるために、実際にふむふむとなったタイミング、しかし相手が話し中のタイミングにうなづくものです。要は、相手の話を遮りたくないが相槌を打ちたいときに使います。
また、別のタイミングで、相手が、「話の途中だと思うが、話をまとめるために考える時間に入る時」などでもこくこくという頷きは有効です。
これは、「相手の話を聞いていて、これ以降の話も聞き続けるよ」という意思表示になります。
その相槌を見ると、相手がまた自分のペースで言葉を続けてくれます。
ちなみに、この動作系相槌は、慣れてくるとワード系相槌に伴って勝手に首がふんふん動くようになってきます。
なので、今はまだ苦手な人は意識して使っていってみることをおすすめします。
ワード系相槌にくっついて出てくるようになると、かなり快適に相槌が打てるようになります。
ワード系相槌とその打ち方
相槌の種類と打ち方①:単純相槌
会話のリズムを作る目的が大きいです。
相槌ワードは「うんうん」「なるほどね」「確かにね」「そうなのか」「へえ」「はいはい」「そういうことね」「わかる」などなどです。
「あー」「いやー」などの表現を頭に付け足して使うことも多いです。
また、書いていてふと思い、今自分の振る舞いを振り返って反省しているのですが、短い相槌だからこそ、相手の顔を見ながら言った方がいいかもしれないと思いました。
というのも、自分としては聞いているのですが、相手の顔を見ずにこの相槌を打つと、相槌の声のトーンなどによっては、「話に興味がないのかな?」と思われて切られてしまうかもしれないと思ったからです。
実際、それで話を切られてたのかもしれないというシーンが思い当ってきました笑
これはあかん笑
特に相手のエピソードの語りだしの頃は注意して、単純相槌のような短すぎる相槌は使わないか、相手の顔を見て相槌を打つなど、工夫が必要かもしれません。
相手がエピソードを話して乗っている時は、単純相槌をサクサク打っていっても十分話を続けてくれます。
相槌の種類と打ち方②:反復相槌
これは「映画に行ったんだよ」に対し、「そうなんだ、映画に行ったんだねー」といった具合に返すいわゆる「オウム返し」です。
相手の言った言葉をそのまま繰り返すもので、相手が何かを話したいと思っている時に、「聞く準備はできてるよー」みたいな意思表示で使えるイメージです。
書いてる途中に思いましたが、相手が何かを話そうと自分から語り始めてくれた起点で使うといいかもしれません。今まで言語化したことがなかったので初めて意識しましたが、確かに自分も相手の話を最初に受けるときは反復相槌をしていることが多い気がします。
もちろん別のタイミングでも使えます。
相手の話が終わる時以外のすべてのタイミングで、話を続けてもらうために活用できる相槌です。
相槌の種類と打ち方③:要約相槌
話がバラバラとまとまらずに、話し手も何を言いたいかわからないような状態で進んでいってしまう時に話を「整理」してあげる一言です。
「それってこういうことですか?」「●●ってことですね」「△△って考えられるかな」など、うまく話をまとめる相槌です。
要約のコツは「相手の話を一言でまとめると何だろう?」と意識することです。相手の話から本質を読み取り一言で整理することで、相手の頭はまとまります。
「機は熟したということですね」
など、一発で話がまとまると、相手が話の方向性がズバッとまとまって、また相手がその方向性にのっとって話をまとめて進めてくれます。
相槌の種類と打ち方④:共感・同調相槌
これは「それは心配だよね……」などと自分の感情を示したりして、「そうなんだよ! ……だから○○で、△△なんだよね……。本当に困った、どうしよ……」と続く話を引き出す相槌です。
相槌の種類と打ち方⑤:推進相槌
相手の話が停滞しているときなどに「その話、面白いね!」「もっと教えて」「その時どうしたんですか?」と言って、相手が話しやすいように促すことです。
相手は「この人は自分の話に興味を持ってくれているな」と感じることが出来るのです。
ただ、この相槌は、自分は存在は知っているけれども使いこなせていない相槌です笑
というか、使う気になれないというのが一番近いかもしれません。
この相槌は、一歩間違えれば、「相手が話したい方向性とは違う方向に自分で話を持っていったりしてしまう」といった可能性を持っています。
なので、自分は、相手が話の方向性を考えている時は、最初に挙げたように動作系相槌だけで、話を聞く姿勢のみ示し、相手から次の言葉を待ちます。
「ゆっくりでいいよー」といった声を入れたりすることはあるかもしれません。
こういうものを入れて自分は気長に待つタイプです。
相手が悩んでいるということは、相手も思考能力を使っているはずで、少なくともそういった場合、自分さえ気まずいと思わなければ、相手は気にしないはずなので。
自分は会話は相手の気まずさを最小限に抑えるゲームだと思っているので、その点で、相手が気まずくなければ、自分が無言でも特に問題ないというスタンスでおります笑
なので、推進相槌が使いこなせる人はぜひ使いこなし方を教えてください笑!
以上、相槌の種類と打ち方について紹介しました、参考になれば幸いです!
また、以下の記事では相槌が上手くなりたい人に向けて相槌の練習方法を記載しています、こちらも会話の苦手克服のために重要なのでぜひ参考にしてみてください!
また、会話の苦手克服のために必要なその他の情報については以下の記事でまとめているので、こちらもぜひ確認いただければと思います!
【経営学とは】色々な企業のミッションを見てみよう!【番外編】
ここでは、企業が掲げているミッションをそれぞれまとめてみてみましょう!
自分はミッションベースで企業を見るのがとても好きです笑
ちなみに、ミッションというのは、
この会社は何の課題を解決するために存在するのか?
を明文化したものという認識でいいかと思います。
数百社以上のミッションを見比べてきた(変態)ミッションマニアの私が、ミッションを見るときに重要かなと思うポイントを共有しておくと、ミッションを見て、
1.あ、たしかにそれやってるよね! と分かる
2.具体的で動きをイメージできる!
3.解決する課題の対象層が広い!
みたいなのが明確な企業は、ミッションが分かりやすく課題解決につながっていて、3.が広い場合は成長していきやすい印象があります。対象層が広いのでその分収益化できる機会が増えるということなので。
もちろん、これだけが企業成長のドライビングフォースでは全くないので、この基準だけで投資とかやったら十中八九すべての金を一瞬で溶かすのでご注意くださいね( ^ω^)
で、このミッションなどは、当然企業のサービスの根幹の方向性にもなってくるので、日本とアメリカで見比べてみると、この経済の強さの差が生まれている理由の一端が分かるんじゃね? と適当に思ったので比べてみることにしました笑
2020年3月8日時点です。以下のサイトを参考にしています。
(これを見た後だと日本のが草生える感じだと思うんですが笑)
- 1.マイクロソフト
- 2.Apple
- 3.Amazonドットコム
- 4.Alphabet(Googleを傘下に置くグループ会社)
- 5.Facebook
- 6.バークシャーハサウェイ
- 7.JP Morgan chase
- 8.Visa
- 9.ジョンソン&ジョンソン
- 10.ウォルマート
- 1.トヨタ自動車
- 2.ソフトバンクグループ
- 3.NTTドコモ
- 4.日本電信電話(NTT)
- 5.Sony
- 6.キーエンス
- 7.ソフトバンク
- 8.KDDI
- 9.中外製薬
- 10.三菱UFJフィナンシャルグループ
1.マイクロソフト
「Empower every person and every organization on the planet to achieve more.(地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする)」
来ましたみんな大好きマイクロソフト(え
自分は大好きです(どうでもいい
マイクロソフトはこういうミッションですが、よくわかりますよね?
Windows,Officeで我々はどれだけ多くのことを達成できるようになりましたか?
もう想像を絶するほど達成できるようになりましたね?
ちなみに最近は事業の範囲はさらに色々広がっていて、Microsoft Azureというクラウドサービスなども企業の目標達成を強く支援しています。
Azureを知らない方のために適当に記事を貼ろうと思ったのですが、オンプレミスとかクラウドとかエッジとかエンタープライズとか、自分が1,2年かけて記事を色々読み漁るなかでコツコツ理解を積み上げてきた専門用語が一瞬で波のように押し寄せてきてイミフだと思うのでやめました……(´・ω・`)
まあ、よいです、世界シェア17%で世界2位のサービスと言えば企業の目標達成のサポート度合いも伝わるでしょう!
ちなみに同分野の一位はAmazonが提供するAmazon Web Service(AWS)で世界シェア32%です。熾烈な世界シェア争いを繰り広げています。
さて、マイクロソフトは分かったので2番目に行きましょう。
2.Apple
ミッションなし
実はAppleは明確なミッションを掲げていないです!
まあ、なんとなく、「革新的なサービス、仕組みを世界に生み出す」みたいな感じのミッション意識を持っていそうな気がします!!
ジョブズ時代はもちろんのこと、今のティムクック時代もかなりそう思っています、個人的に。
Appleがティムクック時代から始めている教育分野への貢献の仕組みは、革新的なサービス、仕組みといって差し支えがないものだと思っています。
いや、いいですね、アメリカのIT企業を紹介している時はテンションバリ上がりですね!! 日本の企業の紹介がお通夜ムードにならないか心配ですね!!(なります)
3.Amazonドットコム
「地球上で最もお客様を大切にする企業であること、お客様がオンラインで求めるあらゆるものを探して発掘し、出来る限り低価格でご提供するよう努めること」
ミッションを体現していますね、オンラインで求めるあらゆるものを探して提供しています。
ちなみに、上で書かれたAWSも、オンラインで求められた重要なものなのをしっかり提供したらこうなったという感じですね!
4.Alphabet(Googleを傘下に置くグループ会社)
とりあえず、Googleのミッションが分かりやすくてとても素晴らしいのでそちらを採用しますね(え
「Google の使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスして使えるようにすることです。」
分かりやすくてその通りで素晴らしい!!!
Google mapsとか、Google driveとか、Gmailとか、Youtubeとか、色々とそのミッションの元に構成されたサービスだと分かりますね!
ちなみに、知っている人はもちろん知っていると思うのですが、YoutubeはGoogle傘下です。自分は知った当時、印象としては意外だと思ったので書いておきます。
5.Facebook
「コミュニティづくりを応援し、人と人がより身近になる世界を実現する」
facebookのサービスを使ったことがある人には分かると思いますが、たしかにその通りだと思いますよね!
使い勝手いいです!
なんか語る内容が薄くなっていないかと思われてるかもしれないですが、たまたま関連するワードがないだけで、AmazonやGoogleやFacebookとかも、プチマニア程度には知ってますからね!!
とはいえ、専門家ほどの知識は一ミリもないですが笑
6.バークシャーハサウェイ
「to deliver the right parts exactly on time, exceed our internal and external customer requirements through continuous improvement, and provide a place for hard-working, dedicated, knowledgeable and ethical people who believe in the company」
これは、正直自分が投資会社だと完全に認識していたので、「??」と思うミッションで直訳してもよく分からないのでスルーしますね(雑
うーん、英語は嫌いではなかったのですが、常に直訳思想で受験英語を乗り切ってきた自分なので、上記の訳も微妙なものかもしれないですが以下に書いてみますねー。
「時間通り正確に重要な要素(企業経営においてということか?)を届けること、継続的な改善を通して内外の顧客からの要求を超えていくこと、会社を信じ、ハードワークでき、会社に尽くし、聡明で倫理感もある人のための場所を提供すること」
ということかなと思います。
「課題の解消」というよりは、「企業の在り方」に言及したタイプのミッションですね。
バークシャーハサウェイ自体が、長く昔から続きながら事業の構成とかを組み替えながら絶え間なく成長してきた企業のため、「ある課題の解消」というよりは、「企業の存続」にも重点を置いてきた企業だからこそのミッションかもしれません。
ちなみに、日本の企業はこのタイプが多いように見えるんですよねー。後で紹介しますが。
悪い形式とは思わないのですが、そういう企業があまりにも多すぎて、「いや、結局この国の企業は何の課題を解消する機能を提供しているんですか?」と考えると、「あ、あ、ちょっ、ちょっと分かんないです……」みたいなコミュ障的回答しか返せないのは問題だなと個人的に思っています……( ^ω^)
……いや、冷静に考えるとこれは新しい気付きですわ……(読者置いてけぼりで思考を深めていくスタイルェ……)
日本の企業は歴史が長い企業が多いんですよね。
なので、
そういった企業が多い
⇒そういった企業で勤務したことがある、あるいはそういった近しい人がいる可能性が高い
⇒いざ企業を運営するとなった場合、その思想をある程度参考にしながら運営する可能性が高い
⇒「課題を解決します! 解決したらもうこの会社の存在意義はありません!(さすがに過激派すぎるのでこんな企業はいないと思いますが笑)」よりも、「会社を長く存続させるためにはどうするか?」が運営思想に強く反映される
という流れがあるのかな? とふと思いました。
なるほど、自分でも思わず納得感を感じてしまう説明だ……これは検証価値がある仮説ですね……。
また機会あれば調べます!(これ絶対調べないやつ
7.JP Morgan chase
「to be the best financial services company in the world」
⇒世界で最も良い金融サービス企業であること
ですね。
これも課題解決型というよりは、企業の在り方を示したミッションですねー。
この記事を書いている途中に気付いたのですが、自分金融系企業のこと全然知らないですわ笑
なんかIT系企業大好きで企業のこと色々知ってます風になってたんですけど全然何も知らなかったですわ笑
経営好きとか言ってすみませんでした、出直します笑
ただ、まあざっくり経営の全容をつかむ感じだからね? そこは許してね(・ω<)テヘペロ
このままなんも知らんままでいるのはまずいので、JPモルガンの日本のHPをちゃんと見ました。
https://www.jpmorgan.co.jp/country/JP/JA/what-we-do
事業内容、本当に金融に関することならマジでなんでもやっているなあと感心してしまいました。
色々な金融上の顧客課題を解消しているって感じですねー。
ちなみに、昔金融系企業の営業利益率が高いみたいな話を聞いたのですが、どれくらい高いのか知らなかったので、この機会に調べてみました。
35%越えってどういうこと笑!?
あ、ちなみにこれ相当の驚きなんですよこれ。
皆さんのイメージしやすいかもしれない企業で営業利益率調べてみますか。
営業利益率7~9%の間ぐらいですね。
そうです、製造業系の企業って、3~10%の間ぐらいかなって印象です。個人的に。
https://gurafu.net/jpn/panasonic
4,5%前後ぐらいですね。
https://gurafu.net/jpn/hitachi
6~8%ぐらいですね。
4~10%ぐらいですね
ちなみに、製造業的企業で特異点的な営業利益率をたたき出している企業があります。
彼らはヤバいです(語彙力もヤバい
https://gurafu.net/jpn/samsung
15~25%
25%付近
同じメーカーとは思えない次元で草が生えてしまうレベルですよね笑
いや、笑えねえ……(´・ω・`)
日本企業大変……(´・ω・`)
みんな、外資系に行くために英語はまじめにやろうな!!(真摯な提案
で、これらを優に上回る
35%越え
金融業マジパネェ……( ^ω^)
8.Visa
「To connect the world through the most innovative, reliable, and secure payments network, enabling individuals, businesses, and economies to thrive.」
最も革新的で信頼性が高く安全な決済ネットワークで世界を結び、個人や企業、そして経済の繁栄に貢献することです。
(専門用語が多く出現するので、軽い気持ちで見てもらえれば大丈夫です笑 「あー、ミッションの達成のために色々最先端の企業とも繋がってるんだな」的な)
超どうでもいいですが、enabling以下って分詞構文ですかね? 「そして~する」の分詞構文?
分詞構文実用例初めて見たわ笑
ちゃんと実生活で用いられてるんですね笑
高校英文法の実用例を初めて確認して、これもなかなか感動的ですが、Visaは上記のように他の最先端企業と協同したりしつつミッション達成のために行動していることがうかがえます。
買収とかも実施中です。
そして、色々調べていく中で、ふと気付きました。
自分もあまり意識していなかったですが、VISAって「決済機能を提供する会社」なんですよねー。
カード会社的ななんかかな? と今日までずっと思っていました(´・ω・`)
だってカードにだいたいVISAってついてるんだもん(´・ω・`)
でも、よく調べると、どうやら「決済機能を提供する会社」なんですよねー。
そしてふと思いました。
「最近はFintechっていう、スマホでの決済などで、電子的な決済を推し進める動きがかなり出てきていることを考えると、VISAはかなり時価総額高くなっているんだろうか? そういう企業すべてを相手取ってサービスを提供できる可能性があるとすれば、すごいポテンシャルを秘めているよな?」と。
実際、自分は時価総額のリストを毎年単位で舐め回すように見る変態ではないので、この記事を書くときにたまたま、定点観測で時価総額の順位を見てるだけなんですよね。
数年間過去を追って時価総額の推移を見ると、その仮説が正しいかどうかが検証できます。
という訳でVISAの過去の時価総額の推移を調べてみました。
下の記事は別の方が書いたものです。
ここ3年で18位順位を上げているようです……。
もっと昔までさかのぼってみたかったですが、データの見方が分からなかったので比べられなかったです……。
ただ、直近10年で時価総額10倍を達成していることは分かりました。
あと、上の記事などで色々書いてあり衝撃を受けましたが、
営業利益率60%越え
でした笑
やっぱり金融業パネェ……( ^ω^)
9.ジョンソン&ジョンソン
ミッションはないですが、クレドという、企業運営に関する基本的な指針があります。
この課題を解消します、という感じではないので課題解決型ではないですが、企業運営の方向性は定まりそうです。
少なくとも、「え? どこ行くのこれ?」ということにはならないので安心です。
10.ウォルマート
「Saving people money so they can live better」
「お客さまに低価格で価値あるお買物の機会を提供し、より豊かな生活の実現に寄与する」
これは素晴らしく分かりやすく、何をするかが明確になっています。適正価格の課題に常に取り組み続ける、という信念ですね。
以上の10社がアメリカの上位10社の企業です。
我々は何で価値を提供するのか? 何の課題を解消するのか? が見えるかされている企業が多かったと思います。
ただ、日本企業はそうはいかないところも多いのが困りものです……(そうなっているものももちろんあります)。
日本企業の例を見ていきましょう。
1.トヨタ自動車
ミッションとして明確にこれというのが示されていないので何とも言えないのですが、色々な発表があります。
トヨタは、色々なブレは見受けられますが、まだ日本企業の中ではいい方な気がします(´・ω・`)
「人・社会・地球環境との調和を図り、モノづくりを通して持続可能な社会の実現を目指します」
⇒持続可能な社会の実現のために、PHVの開発に取り組んでいたのでなんとなくわかります。社会のムードは完全にEVよりになってしまいましたが……。
「人々を安全・安心に運び、心までも動かす。
そして、世界中の生活を、社会を、豊かにしていく」
⇒安全、安心に運ぶということであれば、鉄道などの移動手段などを繋げて提案するMaaS(Mobility as a Service:サービスとしてのモビリティ。知らない方は下の記事を参照してみて下さい)などにもっと早く取り組むべきだったのではないか? という疑問が投げかけられます。
ただ、Woven Cityなどは人々を安全・安心に運ぶための社会を作る社会実験としては面白い可能性があると思っています。
2.ソフトバンクグループ
「情報革命で人々を幸せに」
ソフトバンクグループはとにかくミッションが明瞭でわかりやすく、やっていることもきわめてそれに沿っています。
3.NTTドコモ
「新しいコミュニケーション文化の世界の創造」
第一の要注意ミッションこれですね。
実際にこれやってるのだろうか? と思うところがある訳です。
LINE(まさしく新しいコミュニケーション文化の権化)買収しましたか?
Instagram買収しましたか?
Twitter買収しましたか?
Facebook買収しましたか?
WeChat買収しましたか?
kakao(カカオトークを作っています)買収しましたか?
TikTok買収しましたか?
まだしていないですね? そういうとこだよ?
新しいコミュニケーション文化の世界創造する気ありますか? となってしまっています。
テーマがセンスいいだけにもったいなくないですか? となってしまいます。
だって、ここに上げられている企業全部初期段階から投資して傘下に収めていたら一瞬で世界最強ですよもう笑 Google,Amazon,Appleがかすんで見えますよもう笑
ただ、自分の視野が狭いだけかもしれないので、もしNTTドコモがそういうことをしている事例があればぜひ教えていただきたいです、全力で書き直します!
4.日本電信電話(NTT)
「事業活動を通じて、研究開発やICT基盤、人材など様々な経営資源や能力を活用しながら、パートナーの皆さまとコラボレーション(協業)しながら、デジタルトランスフォーメーションの推進により、社会的課題の解決をめざしていきます」
これは……してるかもしれねェ……(ただし欠片ほども自信はない)
頑張ってる、頑張ってるよ……! ただ、ITジャイアントたちには勝てなかったよ……。
という感じに、なんかこう、頑張ってるけど勝ててないというイメージがありますね、NTTは。
悲しみが深い……(´・ω・`)
マジ悲しみ……(´・ω・`)
日本企業大変……(´・ω・`)
みんな、外資系に行くために英語はまじめにやろうな!!(大事なことなので2回言いました
5.Sony
世界を感動で満たす。」
実はソニーは結構これやっているので好きです!
掲げているミッションが課題解決型ではないので、どうなるのか気になるところもありますが、全体的には今後のソニーのミッションとして素晴らしいなと思っています!
こういうミッションと行動が一致している企業が日本の中にあるのはとてもいいことだなと思います!
6.キーエンス
「ものづくりの現場で起きている様々な課題を、商品を通じて解決すること」
キーエンスは実際にそれをやってくれています!
自分も展示会(BtoBの企業が自社製品を展示して機能を紹介したり、商談がその場で行われたりするイベント)に参加してキーエンスのブースを見たことがありますが、実際に現場課題を解消するプロダクトを開発して紹介していました。
(ちなみに、BtoBの単語の意味が分からない方は以下のページを参考にしてみてください)
ちなみに、展示会はロボット大好きな人は全員見に行くべきアホほど面白いイベントです笑
普通に入場料無料とかで行けることもあるので、行ってみるといいと思います!
「日本 btob 展示会 一覧」と調べたら以下のサイトが出てきました!
https://b2b-ch.infomart.co.jp/expo/search/list.page?172&chi=07
あと、展示会で話している方々は美人が多いので面食いの方も行くべきイベントです( ^ω^)(観点違う
まあ、そういう角度から行ってみて、中身が面白くて興味を持ったら儲けものですよ、なんていったってモノづくりビジネスの中心的なイベントに興味を持ったわけですからね! 経営学を学ぶ人の鑑だと思います(え
7.ソフトバンク
ソフトバンク系なので飛ばしますねー。
そう、あと日本企業の時価総額ランキングを見て気付くのが、グループ系企業が多いっていうことですよね!
ビジネスの多様性がそんなに高くない感じになっちゃってます……(´・ω・`)
あと、元国策企業も多いですねこれ。
次のKDDIも入れて国策系企業が3社入っています。
それが問題とかは思いませんが、時代錯誤な感じの構成になっている可能性はありますよね……(´・ω・`)
悲しみはマリアナ海溝より深いですね……(どういうことなの……
8.KDDI
「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、お客さまの期待を超える感動をお届けすることにより、豊かなコミュニケーション社会の発展に貢献します」
豊かなコミュニケーション社会の発展……。
LINE(まさしく新しいコミュニケーション文化の権化)買収しましたか?
Instagram買収しましたか?
Twitter買収しましたか(以下略
はい終わり(雑
9.中外製薬
「革新的な医薬品とサービスの提供を通じて新しい価値を創造し、世界の医療と人々の健康に貢献します」
してそう(小並感
名前からしてそうですわこれ。
きわめてわかりやすく、しかもしてますねこれは。
ロシュと戦略的提携を結んでいて、株式の取得状況とかの関係でほぼロシュ傘下みたいな感じですが……。
どっちかっていうと外資と認識した方がいいですねこの状況は……。
10.三菱UFJフィナンシャルグループ
「いかなる時代にあっても決して揺らぐことなく、常に世界から信頼される存在であること。
時代の潮流をとらえ、真摯にお客さまと向き合い、その期待を超えるクオリティで応え続けること。
長期的な視点で、お客さまと末永い関係を築き、共に持続的な成長を実現すること。
そして、日本と世界の健全な発展を支える責任を胸に、社会の確かな礎となること。
それが、私たちの使命です。」
なるほど……。
なるほどね…………。
ふむふむ………………。
あーそーゆーことね完全に理解した(わかってない
まあ、ちょっとミッションが良く分からないよねっていうことが分かりました(つらい
さて、といった形でアメリカと日本の時価総額が高い企業同士のミッションを比べてみました。
なんというか、日本がちょっとふんわり感がすごいことがおわかりいただけだろうか?
改めて振り返って数えてみて、明確にミッションを体現して、実行しているよねと感じられる企業を数えると、
アメリカ 7/10
日本 4/10
ぐらいではなかったかなと思います。
そう、ここの部分もちょっと競争力に影響を与えているのではないかなと常々思うのですよねー。
頑張ろう、日本(´・ω・`)!
【経営学とは】2.解決する課題設定
経営学とは何かを把握する上で企業活動の全体像を理解していくことは重要です。
まず、企業活動の端緒となることが多いのは解決する課題設定です。
大学の経営学ではそこまでしっかりと取り扱わないかもしれないですが、重要だと思うので書いてみています。
そもそも、企業は何かしらの課題を解決することを目的として設立されていることが多いです。
より具体的に言えば、企業の作る一つ一つのプロダクトは何かしらの課題を解決することを目的としていることが多いです。
身の回りを見ればそれだけで色々と目に入ってきます。
自分がたまたま身の回りにあるものを見るだけで、
パソコン……コンピュータの持つ計算能力やソフトの機能、記憶能力など、人が特性上抱えていた制限という課題を解決。
マウス……パソコンへの指示が送りにくいという課題を解決。
バッテリー……電子機器にどこでも充電できなくて困る課題を解決。
コップ……液体を入れて持ち運べないという課題を解決。
マスク……口や鼻から感染が広がっていってしまうという課題を解決。
ばんそうこう……ケガした場所を保護できないという課題を解決。
ティッシュ……必要な時に鼻をかんだり、色々なものをぬぐい取れないという課題を解決。
本……情報を効率よく残すことができないという課題を解決。
(思った以上に身の回りに電化製品以外の日用品が溢れていて、イメージとは違う感じになってしまったのは内緒です笑 なんか電化製品は分かりやすいですよね、洗濯機は洗濯版などを用いた洗濯が面倒という課題を解決したり、掃除機は箒などでほこりを集めたり捨てたりするのが面倒という課題を解決したりしています)
挙げてみれば挙げてみるほど、身の回りのものは何かの課題を解決していくために存在していることが分かります。
身の回りの物質だけではなく、提供されている色々なサービスなども、課題を解決するプロダクトが多いです。
(課題の解消起点だけで捉えると分かりづらいですが、「こういうことをしたいと思ったけど、できなかったので作った」という視点でも捉えられます)
Google検索……インターネットに公開されているだけだった無数の情報にたどり着くのが困難という課題を解消。
Amazon……家の近くにあるものしか買えないという課題を解消。
Word……パソコンで簡単に文章を作成できないという課題を解消。
PowerPoint……パソコンで簡単にプレゼンテーション用のスライドを作成できないという課題を解消。
Youtube……動画を簡単に公開してだれにでも見せられないという課題を解消
こういった形で、よのなかに存在するありとあらゆるサービスは課題の解消を主眼に置いて構築されています。
……ちなみに、Instagramなどはどうなのだろうって? TikTokなどはどうなのだろうって? Twitterなどはどうなのだろうって?
……君は気付いてはいけないこの世の真理に気付いてしまったようだ、消えてもらおう( ^ω^)(機関の差し金が現れた!)
いや、そうなんですよね。(ボケを放置して先に進めるスタイル)
課題解決だけでは語れないサービスもあるんですよね、ええ。
もっと言うとYoutuberとかも、課題解決という方向性とは違いそうなんだけれども、めっちゃ人気なのとかあるのでね?
あと、ゲームとかね?
ちなみに最近知った非常に驚きの事実として、日本は1月当たりのスマホゲー平均課金額が世界一なんだってね?
もはやこれこそ解消が必要な課題なのではないでしょうか(白目)
ただ、これらの例を見てみてると、提供されるサービスは課題の解決とは明らかに違う軸がある気がしますね?
これは、自分的には「楽しいなど、自分にとってメリットがあるがゆえに、余剰資産の使い先になるサービス」と捉えています。
楽しいなど、自分にとってメリットがあるので、余った時間、余ったお金(余った、という表現が正しいかわかりません、というかそれのために稼いだり時間を作ったりしている説さえあります……!)を費やすサービスというのも社会には存在していると感じています。
つまり、社会にあるサービスは主に2つです。
・課題を解決するサービス・プロダクト
・楽しいなど、ユーザーにとって精神的なメリットがあるサービス・プロダクト
別の表現で言い換えるならば、
・負の感情を解消するサービス・プロダクト
・正の感情を喚起するサービス・プロダクト
の2つがあるということです。
この2つの軸をもとに、この世のサービスやプロダクトは構築され、そしてユーザーがそのサービスやプロダクトを利用する過程で何らかの利益を上げていく、これが企業活動の根幹となっています。
経営学とは何かを考える際に、企業の目的は究極はここに向かっていることを意識して考えないと本質的に役に立つ知識になってこないので、この点はぜひ心にとめておきましょう!
ちなみに、負の感情を解消する、ということにこだわる企業が日本にあります。
負の感情を感じさせるものは、だいたい「不」という漢字を用いて表現されています。
不便とか。不満とか。不安とか。
「不」っていうのは負の感情を感じさせるものについていることが多い漢字なんですよね。
この「不」の解消を掲げている企業がリクルートです。
控えめに言って素晴らしいですね!
好きな企業なんで、露骨なダイレクトマーケティングをしていきますよ!!
Openwork(企業の口コミサイト)での評価も当たり前のように高くて素敵ですね!!
https://www.vorkers.com/company.php?m_id=a0910000000G2dV
いや、やっぱりリクルートはいいですね。
好きカですわ。
え? 好きカって何かって? 好きピ(好きなピープル)をもじって好きカ(好きなカンパニー)という言葉を今生み出しました。
うわ、作り出しておいてなんですが二度と使いたくねえ(無責任)
可愛さがゼロだった……( ^ω^)
まあ、でも自分の好きな企業の話とかはどうでもいいのです。
よのなかには二つのサービス・プロダクトがあり、その一側面に非常に注目している企業もあるよ、という話でした。
後者の特徴に注目している企業はあるんですかね?
すごい「ここ!」というイメージがある企業はないですねー。
知っている方がいたら教えてください!
さて、次の記事は余談となりますが、解決する課題設定に関連して、「企業は実際どんなミッション(課題解決)を掲げて運営されているのか?」に注目して、色々な企業を見比べてみましょう!
これを見ると、日本の企業の国際的な競争力がそれほど高くない理由の一端が見えてくるので恐怖ですよ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
【経営学とは】1.企業活動の全体像を知る
経営学とは何かを理解するために、企業活動の全体像を理解することからはいらないといけません。
企業活動の質を上げていくのが、つまり経営学という学問だからです。
そこで、ここでは企業活動の全体像とはどんなものかを書いていければと思います。
皆さんの印象では企業活動の全体像はどんなものでしょうか?
人によってとらえ方が違い、自分と皆さんも考え方が違うかもしれないので自由に考えてみてください!
どうでしょうか?
皆さんの中の企業は何をしてましたか? 企業活動で。
自分は今思い浮かんだのはロート製薬の公式Vtuber好きってことでした(溢れるオタク感)笑
何がいいって、何一つ遠慮のない徹底的なダイレクトマーケティングがいい。あと可愛い(え。
もうなんというか、広告として完成されてるぐらい容赦ない。
アピールがすごすぎて逆に笑うレベルで推してくるので、うざさを通り越して一周回って買いたくなります笑
この動画を見たことで自分は冬は必ずメンソレータムを使うようになりました。手がカサカサなんで……。
あと、燦鳥ノムの歌ってみたも超好きです笑
うますぎて笑います笑
コメントの中で時々見られる、「飲み物を買う時にサントリーを意識するようになったわ」といった旨の発現も結構好きです笑
とまあ、企業のPR活動が一番に思い浮かんだわけですが、皆さんはどうでしょうか?
本質的にはPRっていうのは企業活動の一部に過ぎないので、もっと企業活動の全体像をとらえていきましょう!
自分は企業活動を以下のように括ってみました。
・解決する課題設定
・市場分析
・技術開発&技術獲得
・人事労務
・マーケティング&営業
・バックオフィス
上の方から順番に行われてくる活動と捉えています。
まず、解決する課題設定。
これは大学の経営学などでは扱うところは多くない、というか扱っているのか? という感じですが、重要だと思います。
企業が活動を通じて、「どんな課題を解決して」「その解決を通じて対価としてどうやってお金を得るのか?」を考える必要があります。
詳しくは各章ごとに詳しい話は譲りますが、経営に精通している人もこの判断が一番重要と言っていたりする人もいるので、かなり重要な領域です。
戦う土俵の設定と言っている人も多いですかね?
戦う土俵と解決する課題設定、若干意味合いが違う気がしてきましたね……。
まあ、おおむね一緒ですよ!(適当
次に、市場分析。
これは大学の経営学で結構取り扱われるので、その辺も触れていきながら色々書いていきます。
自分たちがどんな市場で戦っていくかを見極める上でとても重要です。
製造業系の企業などの、「競合優位性(競合他社よりその点が優れているため、それが利用者にとっての付加価値となって差別化に繋がる点)がある技術」がある企業であれば、課題設定ではなく、今持っている技術的リソースをもとに逆算して、どういった課題を解決していけるかを考え、その市場はどうなっているか分析する流れもあります。
課題設定が先か、技術が先かは、鶏が先か卵が先かみたいな問題なので、何とも言い難い所ですが最近大企業化している情報系産業の企業は「課題設定」から始まっており、もう少し前の時代から大企業として君臨していた製造業系の企業は「技術」から入ってくる印象が何となくあります。
詳しくは各章に譲ります。
次に、技術開発&技術獲得。
課題を解決する上では、何にせよ技術が必要です。
その技術の開発や獲得を行っていくのも企業活動の重要な一部です。
開発は自社で生み出すというイメージ、獲得については、M&Aなどのイメージです。
この技術獲得の難易度が高ければそれは「参入障壁」と呼ばれる壁として立ちはだかります。
詳しい説明は各章で!
次に、人事労務。
解決する課題は決まった、ある物事を推進するための技術もある、市場としても参入する価値がある、これが決まったら次に必要なのは「で、だれがやる?」というところです。
この内容は大学の経営学部でもよくやるので、その辺もしっかりと扱いながら話していきます。
複数人でやるなら組織制度なども設計したり色々と考えるべきことは多くなってきます。
詳しくは各章で!
次に、マーケティング&営業。
ある課題を解決するプロダクトを開発したとして(あ、製品開発とかは技術開発、獲得あたりでやります)、それをそこに放置しておくだけでは売れません。
マーケティングや営業を通じて、広い意味でPRなどの活動が必要です。
売るための動きをしっかりと取っていく必要があります。
詳しくは各章で!
次に、+α。
一応上記で、ある商品を作って売って利益を出す、という粗い型は実行できるかなと思ったので、他のは全部+αにしてしまいました笑
ただ!
+αに括ったからと言って、この分野が必要ないか、あるいは売り上げに繋がってこないかと言うと全然違います!
とりあえずまとめるために+αに括っちゃいましたが、大学の経営学部で扱われることが多い、企業会計や、法律関係などもこちらで、基本的にそこそこ以上の規模の企業には必須の機能ですし、それ以外にもとにかく企業の競争力を左右する重要な機能がたくさんあります!!
細かい目次に分けていますが、まだまだ+αに括るにはもったいない機能がたくさんこちらで述べられてきます。
詳しくは各章で!
【経営学とは?】「経営学とは何か?」を知りたい方に、経営学の全体像をお伝えします
こんにちは、こちらの記事では「経営学とは何か?」という観点から、経営学の展望がざっくりつかめる内容をまとめていければと思います!
この記事の対象層は、
1.学部を決めかねている高校生
2.経営学部に興味はある
3.経営学の中身はよく知らんので、まあざっくり軽く知りたいな
といった方です。
そういった方が、「経営学とは」で検索した結果、このページを閲覧している設定で考えております。
ただ、高校生以外にも、単純に経営学とは何かに興味があって調べている方にも役に立つ内容となっています。経営学に関する知識があまりないよ、という状態の方は読むと学びが得られるものになっています。
全体としては、「企業活動の全体像を追いながら経営に必要な要素は何かを伝える。その中で、経営学で問い扱われることが多いテーマも深堀する」といった形になっています。
(経営に必要な要素の一部に、経営学部でよく学ぶことが多い市場分析であったり、マーケティングであったり、人材マネジメントであったりも含まれます。
そのため、企業活動全体を通して経営に必要な要素を見ていければ、流れに沿って進む中で「経営学とは何か」を学べるようになっています)
実際にこれから書いていく記事の目次は大雑把には以下のようになります。
目次
・企業活動の全体像
・解決する課題設定
・市場分析
・技術開発&技術獲得
・人事労務
・マーケティング&営業
・バックオフィス
では、次回以降の記事で経営学とは何かを知るために、企業活動の全体像を追っていきましょう!
(もし、「経営学とは」で検索してこの記事にたどり着いたけれども、目次を見てみたい内容とは違うな、と感じた方は、10秒ほどなので下記のアンケートにご協力いただければ幸いです。「経営学とは」で検索している方は何が知りたいのか、ニーズを把握したうえで、しっかりとそのニーズに合う情報を提供するためです。よろしくお願いいたします)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScdxhj1FFcvdzV-OD9tnUweR5XfzW1aSZtgbXFNxQV850QPdQ/viewform
【高校生の進路選び】地方公務員になる前に知っておくといいかもしれないこと
こんにちは!
この記事では、「地方公務員という仕事が、安定なだけではなく、もっと面白い側面も多くある、わくわくするような仕事なんだ!」ということを実感してもらえるよう情報をまとめていければと思います。
もちろん上司の考えや同僚の考えなど、周りの環境に左右されることは大きいですが、周りの環境を気にせず行動していけば、非常に面白い世界が見えてくるのが公務員です。
「安定してる」以外にも、「わくわくする仕事できる」というイメージを持って公務員試験に臨める人が増えれば幸いです。
1.公務員の面白いコミュニティ
2.公務員を目指すうえで知っておくといいメディア
3.面白い活躍者
【高校生の進路選び】地方学生向け奨学金を有する東京私立上位校群をまとめてみました
こんにちは!
こちらの記事では、「地方学生向け奨学金を有する東京私立上位校群」をまとめてみました。
地方の高校生で、部活に全力を尽くしていた学生が、部活後に全力を出して上位を目指していく場合、私立も重要な選択肢になってくるかと思います。
そういった際に、どんな理由であれ「東京に出たいな」と思う人はいるかと思います。
自分も、東京は「日本の中でもけた外れに色々なことを学ぶ機会(大学内の勉強だけではなく、企業のインターンシップも豊富、イベントも全ジャンルにおいて面白いイベントが集中しているなど)が多い」と実感しているので、東京を目指すことはとてもいいと感じています。
上記のようなことを踏まえると、「地方の学生が東京私立を目指す」ということ自体はとても価値があると感じています。
その際に、金銭面が足かせになることもあると思うのですが、そういった学生に向けた奨学金のシステムを東京の私立大学は有しています。
この記事ではそういった地方学生向けの奨学金を有する東京の私立大学をまとめていければと思います。
今回調べてまとめてみて驚いたのは、
「上位校だいたい全部あるやん笑」
ということです笑
東京という、最高の学びの舞台を、日本にいるすべての学生に、出来る限りハードルを下げて提供しようという各大学の高い志を感じ、少し感涙にむせびながらまとめました。
(もっと早く知りたかった……笑)
ちなみに、「○○大学 地方学生 奨学金」とGoogleを用いて検索すると(bingなどはだめかもしれないのでご注意ください)、設置している大学は奨学金制度のページが出てくるので、「あの大学にはあるのかな?」と思ったら、自分自身で調べてもらえればと思います。
- 【早稲田大学】
- 【慶應義塾大学】
- 【上智大学】
- 【学習院大学】
- 【明治大学】
- 2019年度地方出身者対象給付奨学金「つなげ!紫紺の“たすき”」奨学金のご案内
- 自由の学府奨学金
- 中央大学予約奨学金(給付)
- 東京理科大学給付型奨学金「新生のいぶき奨学金」
- 2020年度より年額45万円の地方出身者を対象とした吉祥寺ブリリアント奨学金(地方出身学生予約型奨学金)がスタートします!
- 「白金の丘奨学金」
【早稲田大学】
【慶應義塾大学】
学問のすゝめ奨学金
【上智大学】
地方学生にフォーカスを当てているものはないかもしれません?
以下のものがそれに該当するでしょうか?
(調べ方が不十分であれば申し訳ありません、上智大学を希望する方は自身でしっかり調べてみることを推奨します)
【学習院大学】
【明治大学】
2019年度地方出身者対象給付奨学金「つなげ!紫紺の“たすき”」奨学金のご案内
【青山学院大学】
地の塩、世の光奨学金
【立教大学】
自由の学府奨学金
【中央大学】
中央大学予約奨学金(給付)
【法政大学】
3.法政大学「開かれた法政21」奨学・奨励金(給付型)
【東京理科大学】
東京理科大学給付型奨学金「新生のいぶき奨学金」
【成蹊大学】
2020年度より年額45万円の地方出身者を対象とした吉祥寺ブリリアント奨学金(地方出身学生予約型奨学金)がスタートします!
【明治学院大学】
「白金の丘奨学金」