【経営学とは】色々な企業のミッションを見てみよう!【番外編】

ここでは、企業が掲げているミッションをそれぞれまとめてみてみましょう!

 

自分はミッションベースで企業を見るのがとても好きです笑

 

ちなみに、ミッションというのは、

この会社は何の課題を解決するために存在するのか?

を明文化したものという認識でいいかと思います。

 

数百社以上のミッションを見比べてきた(変態)ミッションマニアの私が、ミッションを見るときに重要かなと思うポイントを共有しておくと、ミッションを見て、

1.あ、たしかにそれやってるよね! と分かる

2.具体的で動きをイメージできる!

3.解決する課題の対象層が広い!

みたいなのが明確な企業は、ミッションが分かりやすく課題解決につながっていて、3.が広い場合は成長していきやすい印象があります。対象層が広いのでその分収益化できる機会が増えるということなので。

 

もちろん、これだけが企業成長のドライビングフォースでは全くないので、この基準だけで投資とかやったら十中八九すべての金を一瞬で溶かすのでご注意くださいね( ^ω^)

 

で、このミッションなどは、当然企業のサービスの根幹の方向性にもなってくるので、日本とアメリカで見比べてみると、この経済の強さの差が生まれている理由の一端が分かるんじゃね? と適当に思ったので比べてみることにしました笑

 

まず、アメリカの時価総額上位10社を見ましょう!!

2020年3月8日時点です。以下のサイトを参考にしています。

www.180.co.jp

(これを見た後だと日本のが草生える感じだと思うんですが笑)

 

 

1.マイクロソフト

「Empower every person and every organization on the planet to achieve more.(地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする)」

news.microsoft.com

 

来ましたみんな大好きマイクロソフト(え

 

自分は大好きです(どうでもいい

 

マイクロソフトはこういうミッションですが、よくわかりますよね?

 

Windows,Officeで我々はどれだけ多くのことを達成できるようになりましたか?

 

もう想像を絶するほど達成できるようになりましたね?

 

ちなみに最近は事業の範囲はさらに色々広がっていて、Microsoft Azureというクラウドサービスなども企業の目標達成を強く支援しています。

 

Azureを知らない方のために適当に記事を貼ろうと思ったのですが、オンプレミスとかクラウドとかエッジとかエンタープライズとか、自分が1,2年かけて記事を色々読み漁るなかでコツコツ理解を積み上げてきた専門用語が一瞬で波のように押し寄せてきてイミフだと思うのでやめました……(´・ω・`)

 

まあ、よいです、世界シェア17%で世界2位のサービスと言えば企業の目標達成のサポート度合いも伝わるでしょう!

 

ちなみに同分野の一位はAmazonが提供するAmazon Web Service(AWS)で世界シェア32%です。熾烈な世界シェア争いを繰り広げています。

www.itmedia.co.jp

 

さて、マイクロソフトは分かったので2番目に行きましょう。

 

2.Apple

ミッションなし

 

実はAppleは明確なミッションを掲げていないです!

 

まあ、なんとなく、「革新的なサービス、仕組みを世界に生み出す」みたいな感じのミッション意識を持っていそうな気がします!!

 

ジョブズ時代はもちろんのこと、今のティムクック時代もかなりそう思っています、個人的に。

Appleがティムクック時代から始めている教育分野への貢献の仕組みは、革新的なサービス、仕組みといって差し支えがないものだと思っています。

news.livedoor.com

www.apple.com

 

いや、いいですね、アメリカのIT企業を紹介している時はテンションバリ上がりですね!! 日本の企業の紹介がお通夜ムードにならないか心配ですね!!(なります)

 

3.Amazonドットコム

「地球上で最もお客様を大切にする企業であること、お客様がオンラインで求めるあらゆるものを探して発掘し、出来る限り低価格でご提供するよう努めること」

 

ミッションを体現していますね、オンラインで求めるあらゆるものを探して提供しています。

 

ちなみに、上で書かれたAWSも、オンラインで求められた重要なものなのをしっかり提供したらこうなったという感じですね!

 

4.Alphabet(Googleを傘下に置くグループ会社)

とりあえず、Googleのミッションが分かりやすくてとても素晴らしいのでそちらを採用しますね(え

Google の使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスして使えるようにすることです。」

 

分かりやすくてその通りで素晴らしい!!!

 

Google mapsとか、Google driveとか、Gmailとか、Youtubeとか、色々とそのミッションの元に構成されたサービスだと分かりますね!

 

ちなみに、知っている人はもちろん知っていると思うのですが、YoutubeGoogle傘下です。自分は知った当時、印象としては意外だと思ったので書いておきます。

 

5.Facebook

「コミュニティづくりを応援し、人と人がより身近になる世界を実現する」

 

facebookのサービスを使ったことがある人には分かると思いますが、たしかにその通りだと思いますよね!

 

使い勝手いいです!

 

なんか語る内容が薄くなっていないかと思われてるかもしれないですが、たまたま関連するワードがないだけで、AmazonGoogleFacebookとかも、プチマニア程度には知ってますからね!!

とはいえ、専門家ほどの知識は一ミリもないですが笑

 

6.バークシャーハサウェイ

to deliver the right parts exactly on time, exceed our internal and external customer requirements through continuous improvement, and provide a place for hard-working, dedicated, knowledgeable and ethical people who believe in the company」

これは、正直自分が投資会社だと完全に認識していたので、「??」と思うミッションで直訳してもよく分からないのでスルーしますね(雑

うーん、英語は嫌いではなかったのですが、常に直訳思想で受験英語を乗り切ってきた自分なので、上記の訳も微妙なものかもしれないですが以下に書いてみますねー。

「時間通り正確に重要な要素(企業経営においてということか?)を届けること、継続的な改善を通して内外の顧客からの要求を超えていくこと、会社を信じ、ハードワークでき、会社に尽くし、聡明で倫理感もある人のための場所を提供すること」

ということかなと思います。

 

「課題の解消」というよりは、「企業の在り方」に言及したタイプのミッションですね。

 

バークシャーハサウェイ自体が、長く昔から続きながら事業の構成とかを組み替えながら絶え間なく成長してきた企業のため、「ある課題の解消」というよりは、「企業の存続」にも重点を置いてきた企業だからこそのミッションかもしれません。

 

ちなみに、日本の企業はこのタイプが多いように見えるんですよねー。後で紹介しますが。

悪い形式とは思わないのですが、そういう企業があまりにも多すぎて、「いや、結局この国の企業は何の課題を解消する機能を提供しているんですか?」と考えると、「あ、あ、ちょっ、ちょっと分かんないです……」みたいなコミュ障的回答しか返せないのは問題だなと個人的に思っています……( ^ω^)

 

……いや、冷静に考えるとこれは新しい気付きですわ……(読者置いてけぼりで思考を深めていくスタイルェ……)

日本の企業は歴史が長い企業が多いんですよね。

www.advertimes.com

 

なので、

 

そういった企業が多い

⇒そういった企業で勤務したことがある、あるいはそういった近しい人がいる可能性が高い

⇒いざ企業を運営するとなった場合、その思想をある程度参考にしながら運営する可能性が高い

⇒「課題を解決します! 解決したらもうこの会社の存在意義はありません!(さすがに過激派すぎるのでこんな企業はいないと思いますが笑)」よりも、「会社を長く存続させるためにはどうするか?」が運営思想に強く反映される

 

という流れがあるのかな? とふと思いました。

 

なるほど、自分でも思わず納得感を感じてしまう説明だ……これは検証価値がある仮説ですね……。

 

また機会あれば調べます!(これ絶対調べないやつ



7.JP Morgan chase

「to be the best financial services company in the world」

⇒世界で最も良い金融サービス企業であること

ですね。

 

これも課題解決型というよりは、企業の在り方を示したミッションですねー。

 

この記事を書いている途中に気付いたのですが、自分金融系企業のこと全然知らないですわ笑

 

なんかIT系企業大好きで企業のこと色々知ってます風になってたんですけど全然何も知らなかったですわ笑

 

経営好きとか言ってすみませんでした、出直します笑

 

ただ、まあざっくり経営の全容をつかむ感じだからね? そこは許してね(・ω<)テヘペロ

 

このままなんも知らんままでいるのはまずいので、JPモルガンの日本のHPをちゃんと見ました。

https://www.jpmorgan.co.jp/country/JP/JA/what-we-do

 

事業内容、本当に金融に関することならマジでなんでもやっているなあと感心してしまいました。

 

色々な金融上の顧客課題を解消しているって感じですねー。

 

ちなみに、昔金融系企業の営業利益率が高いみたいな話を聞いたのですが、どれくらい高いのか知らなかったので、この機会に調べてみました。

nikkeiyosoku.com

 

35%越えってどういうこと笑!?

 

あ、ちなみにこれ相当の驚きなんですよこれ。

 

皆さんのイメージしやすいかもしれない企業で営業利益率調べてみますか。

TOYOTA

https://gurafu.net/jpn/toyota

営業利益率7~9%の間ぐらいですね。

そうです、製造業系の企業って、3~10%の間ぐらいかなって印象です。個人的に。

 

パナソニック

https://gurafu.net/jpn/panasonic

4,5%前後ぐらいですね。

 

日立製作所

https://gurafu.net/jpn/hitachi

6~8%ぐらいですね。

 

Sony

https://gurafu.net/jpn/sony

4~10%ぐらいですね

 

ちなみに、製造業的企業で特異点的な営業利益率をたたき出している企業があります。

サムスンAppleです。

彼らはヤバいです(語彙力もヤバい

 

サムスン電子

https://gurafu.net/jpn/samsung

15~25%

 

Apple

https://gurafu.net/jpn/apple

25%付近

 

同じメーカーとは思えない次元で草が生えてしまうレベルですよね笑

 

いや、笑えねえ……(´・ω・`)

日本企業大変……(´・ω・`)

 

みんな、外資系に行くために英語はまじめにやろうな!!(真摯な提案

 

で、これらを優に上回る

 

35%越え

 

金融業マジパネェ……( ^ω^)

 

8.Visa

To connect the world through the most innovative, reliable, and secure payments network, enabling individuals, businesses, and economies to thrive.」

最も革新的で信頼性が高く安全な決済ネットワークで世界を結び、個人や企業、そして経済の繁栄に貢献することです。

www.visa.co.jp

(専門用語が多く出現するので、軽い気持ちで見てもらえれば大丈夫です笑 「あー、ミッションの達成のために色々最先端の企業とも繋がってるんだな」的な)

 

超どうでもいいですが、enabling以下って分詞構文ですかね? 「そして~する」の分詞構文?

 

分詞構文実用例初めて見たわ笑

 

ちゃんと実生活で用いられてるんですね笑

 

高校英文法の実用例を初めて確認して、これもなかなか感動的ですが、Visaは上記のように他の最先端企業と協同したりしつつミッション達成のために行動していることがうかがえます。

 

買収とかも実施中です。

crypto-times.jp

 

そして、色々調べていく中で、ふと気付きました。

 

自分もあまり意識していなかったですが、VISAって「決済機能を提供する会社」なんですよねー。

 

カード会社的ななんかかな? と今日までずっと思っていました(´・ω・`)

 

だってカードにだいたいVISAってついてるんだもん(´・ω・`)

 

でも、よく調べると、どうやら「決済機能を提供する会社」なんですよねー。

 

そしてふと思いました。

 

「最近はFintechっていう、スマホでの決済などで、電子的な決済を推し進める動きがかなり出てきていることを考えると、VISAはかなり時価総額高くなっているんだろうか? そういう企業すべてを相手取ってサービスを提供できる可能性があるとすれば、すごいポテンシャルを秘めているよな?」と。

 

実際、自分は時価総額のリストを毎年単位で舐め回すように見る変態ではないので、この記事を書くときにたまたま、定点観測で時価総額の順位を見てるだけなんですよね。

 

数年間過去を追って時価総額の推移を見ると、その仮説が正しいかどうかが検証できます。

 

という訳でVISAの過去の時価総額の推移を調べてみました。

下の記事は別の方が書いたものです。

note.com

 

ここ3年で18位順位を上げているようです……。

 

もっと昔までさかのぼってみたかったですが、データの見方が分からなかったので比べられなかったです……。

 

ただ、直近10年で時価総額10倍を達成していることは分かりました。

allabout.co.jp

 

あと、上の記事などで色々書いてあり衝撃を受けましたが、

営業利益率60%越え

でした笑

 

やっぱり金融業パネェ……( ^ω^)

 

9.ジョンソン&ジョンソン

ミッションはないですが、クレドという、企業運営に関する基本的な指針があります。

www.jnj.co.jp

この課題を解消します、という感じではないので課題解決型ではないですが、企業運営の方向性は定まりそうです。

少なくとも、「え? どこ行くのこれ?」ということにはならないので安心です。

 

10.ウォルマート

「Saving people money so they can live better」

「お客さまに低価格で価値あるお買物の機会を提供し、より豊かな生活の実現に寄与する」

これは素晴らしく分かりやすく、何をするかが明確になっています。適正価格の課題に常に取り組み続ける、という信念ですね。



以上の10社がアメリカの上位10社の企業です。

我々は何で価値を提供するのか? 何の課題を解消するのか? が見えるかされている企業が多かったと思います。

ただ、日本企業はそうはいかないところも多いのが困りものです……(そうなっているものももちろんあります)。

日本企業の例を見ていきましょう。

 

1.トヨタ自動車

ミッションとして明確にこれというのが示されていないので何とも言えないのですが、色々な発表があります。

トヨタは、色々なブレは見受けられますが、まだ日本企業の中ではいい方な気がします(´・ω・`)

kigyo-rinen.jp

人・社会・地球環境との調和を図り、モノづくりを通して持続可能な社会の実現を目指します」

⇒持続可能な社会の実現のために、PHVの開発に取り組んでいたのでなんとなくわかります。社会のムードは完全にEVよりになってしまいましたが……。

「人々を安全・安心に運び、心までも動かす。

そして、世界中の生活を、社会を、豊かにしていく」

⇒安全、安心に運ぶということであれば、鉄道などの移動手段などを繋げて提案するMaaS(Mobility as a Service:サービスとしてのモビリティ。知らない方は下の記事を参照してみて下さい)などにもっと早く取り組むべきだったのではないか? という疑問が投げかけられます。

time-space.kddi.com

 ただ、Woven Cityなどは人々を安全・安心に運ぶための社会を作る社会実験としては面白い可能性があると思っています。

global.toyota

 

2.ソフトバンクグループ

「情報革命で人々を幸せに」

ソフトバンクグループはとにかくミッションが明瞭でわかりやすく、やっていることもきわめてそれに沿っています。

xtech.nikkei.com

logmi.jp

 

3.NTTドコモ

「新しいコミュニケーション文化の世界の創造」

第一の要注意ミッションこれですね。

実際にこれやってるのだろうか? と思うところがある訳です。

 

LINE(まさしく新しいコミュニケーション文化の権化)買収しましたか?
Instagram買収しましたか?

Twitter買収しましたか?

Facebook買収しましたか?

WeChat買収しましたか?

kakao(カカオトークを作っています)買収しましたか?

TikTok買収しましたか?

 

まだしていないですね? そういうとこだよ?

新しいコミュニケーション文化の世界創造する気ありますか? となってしまっています。

テーマがセンスいいだけにもったいなくないですか? となってしまいます。

だって、ここに上げられている企業全部初期段階から投資して傘下に収めていたら一瞬で世界最強ですよもう笑 Google,Amazon,Appleがかすんで見えますよもう笑

 

ただ、自分の視野が狭いだけかもしれないので、もしNTTドコモがそういうことをしている事例があればぜひ教えていただきたいです、全力で書き直します!

 

4.日本電信電話(NTT)

「事業活動を通じて、研究開発やICT基盤、人材など様々な経営資源や能力を活用しながら、パートナーの皆さまとコラボレーション(協業)しながら、デジタルトランスフォーメーションの推進により、社会的課題の解決をめざしていきます」

これは……してるかもしれねェ……(ただし欠片ほども自信はない)

www.itmedia.co.jp

頑張ってる、頑張ってるよ……! ただ、ITジャイアントたちには勝てなかったよ……。

という感じに、なんかこう、頑張ってるけど勝ててないというイメージがありますね、NTTは。

悲しみが深い……(´・ω・`)

 

マジ悲しみ……(´・ω・`)

日本企業大変……(´・ω・`)

 

みんな、外資系に行くために英語はまじめにやろうな!!(大事なことなので2回言いました

 

5.Sony

「クリエイティビティとテクノロジーの力で、

世界を感動で満たす。」

実はソニーは結構これやっているので好きです!

www.sony.co.jp

ascii.jp

entx.jp

www.brainpartner.co.jp

掲げているミッションが課題解決型ではないので、どうなるのか気になるところもありますが、全体的には今後のソニーのミッションとして素晴らしいなと思っています!

こういうミッションと行動が一致している企業が日本の中にあるのはとてもいいことだなと思います!

 

6.キーエンス

「ものづくりの現場で起きている様々な課題を、商品を通じて解決すること」

www.keyence-jobs.jp

キーエンスは実際にそれをやってくれています!

自分も展示会(BtoBの企業が自社製品を展示して機能を紹介したり、商談がその場で行われたりするイベント)に参加してキーエンスのブースを見たことがありますが、実際に現場課題を解消するプロダクトを開発して紹介していました。

(ちなみに、BtoBの単語の意味が分からない方は以下のページを参考にしてみてください)

ferret-plus.com

 

ちなみに、展示会はロボット大好きな人は全員見に行くべきアホほど面白いイベントです笑

普通に入場料無料とかで行けることもあるので、行ってみるといいと思います!

「日本 btob 展示会 一覧」と調べたら以下のサイトが出てきました!

https://b2b-ch.infomart.co.jp/expo/search/list.page?172&chi=07

 

あと、展示会で話している方々は美人が多いので面食いの方も行くべきイベントです( ^ω^)(観点違う

 

まあ、そういう角度から行ってみて、中身が面白くて興味を持ったら儲けものですよ、なんていったってモノづくりビジネスの中心的なイベントに興味を持ったわけですからね! 経営学を学ぶ人の鑑だと思います(え

 

7.ソフトバンク

ソフトバンク系なので飛ばしますねー。

 

そう、あと日本企業の時価総額ランキングを見て気付くのが、グループ系企業が多いっていうことですよね!

 

ビジネスの多様性がそんなに高くない感じになっちゃってます……(´・ω・`)

 

あと、元国策企業も多いですねこれ。

次のKDDIも入れて国策系企業が3社入っています。

それが問題とかは思いませんが、時代錯誤な感じの構成になっている可能性はありますよね……(´・ω・`)

 

悲しみはマリアナ海溝より深いですね……(どういうことなの……

 

8.KDDI

「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、お客さまの期待を超える感動をお届けすることにより、豊かなコミュニケーション社会の発展に貢献します」

豊かなコミュニケーション社会の発展……。

 

LINE(まさしく新しいコミュニケーション文化の権化)買収しましたか?
Instagram買収しましたか?

Twitter買収しましたか(以下略

 

はい終わり(雑

 

9.中外製薬

「革新的な医薬品とサービスの提供を通じて新しい価値を創造し、世界の医療と人々の健康に貢献します」

してそう(小並感

 

名前からしてそうですわこれ。

 

きわめてわかりやすく、しかもしてますねこれは。

 

ロシュと戦略的提携を結んでいて、株式の取得状況とかの関係でほぼロシュ傘下みたいな感じですが……。

 

どっちかっていうと外資と認識した方がいいですねこの状況は……。

 

10.三菱UFJフィナンシャルグループ

いかなる時代にあっても決して揺らぐことなく、常に世界から信頼される存在であること。

時代の潮流をとらえ、真摯にお客さまと向き合い、その期待を超えるクオリティで応え続けること。

長期的な視点で、お客さまと末永い関係を築き、共に持続的な成長を実現すること。

そして、日本と世界の健全な発展を支える責任を胸に、社会の確かな礎となること。

それが、私たちの使命です。」




なるほど……。




なるほどね…………。




ふむふむ………………。




あーそーゆーことね完全に理解した(わかってない

 

まあ、ちょっとミッションが良く分からないよねっていうことが分かりました(つらい




さて、といった形でアメリカと日本の時価総額が高い企業同士のミッションを比べてみました。

 

なんというか、日本がちょっとふんわり感がすごいことがおわかりいただけだろうか?

 

改めて振り返って数えてみて、明確にミッションを体現して、実行しているよねと感じられる企業を数えると、

アメリカ 7/10

日本 4/10

ぐらいではなかったかなと思います。

 

そう、ここの部分もちょっと競争力に影響を与えているのではないかなと常々思うのですよねー。

 

頑張ろう、日本(´・ω・`)!