【高校生の進路選び】児童福祉司になる前に知っておくといいかもしれないこと
こんにちは!
この記事では、「児童福祉司になる前に知っておくといいかもしれないこと」についてまとめました。
児童福祉司になる前に、その現場や、日本で過ごす子供達が抱えている課題について知り、その上で「自分は大学時代、時間を何に使っていきながら過ごしていこうか?」と考えるきっかけになるようなまとめになればと思っています。
将来児童福祉司を考えている方は是非ご覧になってみてください!
《児童福祉士関係で一般的に言われている課題》
児童福祉司や児童相談所で一般的に言われている課題は、以下のページに多くまとまっています。
https://www.buzzfeed.com/jp/akikokobayashi/hitogotojyanai5
肝心なのは、これを見て
・「課題解決のために大学時代の時間を使っていきながら動いていきたい!」と思うか
・それとも、「これは大変そうなのでいったんやめておこうか……」と思うか
自分が素直にどう感じるかだと思います。
前者の場合、極めて児童福祉司の適正は高いです。ぜひ大学時代にある時間というものを有効に使って、積極的に社会と関わりながら、自分にできる範囲からどんどん改善を図っていきましょう。
後者の場合、大学の時間を使ってより色々なことを学びながら進路を選んでいけばいいと思います。
次章以降では、児童福祉司として過ごすうえで時間をかけて向き合ってかけていく価値のあるテーマをまとめていければと思います。
《子どもの貧困》
児童相談所とかかわりがあるような子供たちは、多くの場合子どもの貧困という課題にも直面している可能性が高いです。
下記サイトはpdfが立ち上がります、ご注意ください。
『日本における子どもの貧困問題と社会の在り方』
http://www.f.waseda.jp/k_okabe/semi-theses/1716yuri_murakami.pdf
上記pdfの中で、子ども期の貧困が低学歴(それゆえの低所得)につながる要因が3つ挙げられています。
下記の3つです。
(1)「子どもの学習をサポートする存在の欠如」
(2)「家庭環境の悪さ」
(3)「子どもの教育費」の問題
その3点に対してアプローチしている企業や取り組みなどもまとめていければと思います。
また、学歴による低所得についてアプローチしている取り組みもあるため、そういったところもまとめていければと思います。
《(1)子供の学習サポート》《(3)「子どもの教育費」の問題》
各地で行政機関と民間企業、NPOが協力して学習支援事業を展開するケースが増えています。
下記はpdfが立ち上がります。
『「生活困窮世帯の子どもの学習支援事業」 実践事例集』
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12000000-Shakaiengokyoku-Shakai/0000080240.pdf
《(2)家庭環境・生活改善》
・【子ども食堂】
また、このサイトをまとめているNPO法人カタリバという組織も子どもに関わる課題に向き合う際に知っておくべき組織の一つになります。
ぜひHPなどをご覧になっていただければと思います。
下記はカタリバを知るために役に立つムービーやサイトです。
・【行政による里親募集】
《(4)学歴と低所得の解消》
・【学歴によらない大卒並みの就業機会の提供】
・【中学校・高校卒業段階で入れる企業直下の学習機会提供】
上記のようなテーマを意識し、積極的に関わりながら、児童福祉司になる前の時間を過ごせれば、それだけで一歩抜きんでた児童福祉司になれることは間違いありません。
以上、児童福祉司になるまえにしっておくといいかもしれないことでした。